あっという間に1週間以上が過ぎてしまいましたが、先週の水曜日、10月3日に「コットン・クラブ」で聴いてきました。
三輪洋子さんはバークリー音大を卒業してからもボストンを中心に活躍しているピアニスト。現在では同大学の助教授でもあるそうです。
その彼女が6枚目のリーダー作『アクト ナチュラリー』を発表したのは7月のこと。ということで、今回はそのアルバムの発売記念的なライヴです。トリオのメンバーも同じ。
トリオが一体となったステージからは心地のよいジャズが楽しめました。彼女はジョン・レノン、エリス・レジーナ、ニール・ヤングなどの曲もカヴァー。さすがボストンのエンタテインメント系新聞で「Best Jazz Act in the 2012」を獲得しただけの実力を聴かせてくれました。
本業の都合で、ぼくが観たのはセカンド・セット。その前に楽屋でインタヴューをさせてもらいました。飾らないひとがらが演奏同様に素敵でした。
このところインタヴューのストックが溜まっているのですぐには紹介できませんが、この模様はそのうち「Jazz Conversation」で。
【出演メンバー】
三輪洋子(p)
Will Slater(b)
Scott Goulding(ds)
2012年10月3日 「丸の内コットン・クラブ」 セカンド・セット