
封切り直後の1週間ほど前に観てきました。
デンゼル・ワシントンは大好きな役者ですが、今回はちょっと殺伐としているというか、血なまぐさいシーンが多く、後味すっきりとはいきません。でも、どことなく優しげな笑顔はこのひとならでは。
CIAの内部告発みたいなストーリーで、この日予告編で観た『ボーン』 シリーズと似ているなぁなんて思いながら観ていました。
そういえば「東京Jazz 2012」でボブ・ジェームスと共演したギタリストのペリー・ヒューズがデンゼル・ワシントンにソックリ。このひと、プレイはエリック・ゲイルと瓜ふたつで、両方がだぶって笑ってしまいました。
それで肝心の『デンジャラス・ラン』は最初から最後までスリリングなシーンの連続で飽きなかったですが、あんまりバタバタとひとが殺されるのはちょっとね、という感じかしら。
予告編で気になったのは、その『ボーン』シリーズの最新作『ボーン・レガシー』、『007 スカイフォール』、そしてアン・ハサウェイやラッセル・クロウが出る『レ・ミゼラブル』。アン・ハサウェイの歌は本人がうたってるのでしょうか? だとしたら、お見事です。

