まずは、このブログで何度か紹介してきたポールのスタンダード集『キス・オン・ザ・ボトム』から。
今回は、CDが通常盤とデラックス・エディション(1CD+ライヴ音源ダウンロードカード封入)の2ヴァージョン、それとLP(2枚組)がEU盤のみというラインアップ。
日本盤は通常盤のみ。というわけでEU盤が3種類、US盤が2種類、日本盤が1種類となります。
写真のCD(右がデラックス・エディション)は上の2枚がEU盤、真ん中がUS盤、下が日本盤。
EUの通常盤には赤い帯がついていました。また、EU盤のジャケットは3種類とも地の白い色が強く、US盤と日本盤はやや灰色がかっています。
EU盤のデラックス・エディションにはボーナス・トラックが2曲追加されています(15と16)。その他のものはすべて14曲入り。
このアルバム、当初はポールのオリジナル曲「マイ・ヴァレンタイン」がアルバム名になっていました。ライナーノーツを書くため、レコード会社から渡されたCD-Rには「MY VALENTINE」とプリントされています。
こちらはiTunesで3月6日から配信されている『Live from Capitol Studios』。一部はデラックス・エディションを購入すればダウンロードできます。
『THE LOVE WE MAKE~9.11からコンサート・フォー・ニューヨーク・シティへの軌跡』
ポール関係では、昨年末に出たこんなDVDもあります。こちらは、とりあえず日本盤のブルーレイ・ディスクのみを購入。
『V.A./Let Us in Nashville』
あとはこんなものも。これは2011年リリースのリンダ・マッカートニー・トリビュート。
昨年行なわれたトリビュート・コンサートに向けたスタジオ録音盤で、JEFF DANIELS、KIKI DEE、TOMMY EMMANUEL、SHEDAISY、TIMOTHY B. SCHMITといったひとたちがポールの曲を歌っています。
『MCGOUGH & MCGEAR』
ポールの実弟マイク・マクギアとロジャー・マッゴーによるデュオのデビュー・アルバム(1968年発表)。ポール、ジミ・ヘン、グラハム・ナッシュ、ジョン・メイオール、スペンサー・デイヴィス、ポール・サムウェル・スミスなど豪華ゲストが参加。
リンゴの新作『Ringo 2012』も2月に発売されました。
こちらはLPがUS盤のみ、CDは通常盤とDVDがついたデラックス・エディション。ただし国内盤はCDのみの1種類しか発売されていません。
一番上がEU盤で、左がデラックス・エディション。
EU盤(左)とUS盤との違いはFBIマーク(バーコードの左)の有無を見れば一目瞭然。通常盤とデラックス・エディション(右)は曲目表記のところに「BONUS DVD」と赤字で書かれています。
以下はビートルズのカヴァー集です。
『Let It Be Roberta-Roberta Flack Sings the Beatle』
最近出たロバータ・フラックのビートルズ集。とりあえずUS盤と日本盤をゲット。
『Lasha/Beatles:Collection Baby Style』
これは、ちっちゃな子供があどけない声でビートルズ・ソングを歌っているものと思って買いましたが、おおいなる勘違いでした。Lashaというひとが赤ちゃん向けにビートルズの曲を演奏したもの(苦笑)。
『V.A./FROM US TO YOU! The covers of the FAB FOUR by Japanese performers』
しばらく前に出たものですが、ジャケットが秀逸なので買ってみました。ビートルズを敬愛する、世代を超えた日本人アーティストによるカヴァー集。
『All You Need Is Love by JAPAN UNITED with MUSIC』
東日本大震災から1年が経とうとするなか、日本を代表する30人のアーティストが集結して吹き込んだビートルズ・カヴァー(CD+DVDの2枚組)。作品の収益は東日本大震災の復興支援に充当されるそうです。
『Help! For JAPAN EP』(Germany 2012)
発売日が遅れていますが、そろそろ届くのでは? これも東日本大震災関連のチャリティCD。海外のアーティストを中心に「ヘルプ」を演っているんですが、音を聴いていないのでビートルズの「ヘルプ」かどうかはわかりません。
今後発売されるものには『BEATLES/AT HOME 1960 (AS SILVER BEATLES)』(Rock Melon B004UMAPP4)があります。
これはポールの自宅で録音されたアマチュア時代の音源で、今回はボックス(2CD)でのリリース。recordings by Paul McCartney, John Lennon, George Harrison and Stuart Sutcliffe.
あとはストーンズ関連。
『Rolling Stones/Too Much Blood』(12インチ・シングル)
ストーンズのダンス・クラシックとして名高い『UNDERCOVER』からのカットです。有名なのはARTHUR BAKERがミックスしたヴァージョンですが、この12インチ・シングルに収録されているDEMO MIXは恐らく初出のミックスです。
ジャケットもシンプルですが、そそられるデザインでしょ?
『V.A./Sticky Soul Fingers:A Rolling Stones Tribute』
これはイギリスの音楽雑誌『Mojo Magazine』(2011年11月号)についていた付録のCD。オリジナルの曲順にカヴァー曲が収録されています。あと、11曲目にボーナス・トラックとして「アンジー」も収録。参加したひとたちの名前はほとんど知りませんが、これもコレクションです。
『V.A./Garage Band Tribute To Rolling Stones』
こんなのも見つけたので買っておきました。