
今年も残すところあと4回となりました。ちょっと予告をしておきますと、11日と18日は生放送。それで18日が放送100回目なので、それを記念して17時台の1時間は番組初の「電リク(電話リクエスト)」を実施しようと考えています。詳細は追ってこのブログと番組ブログで発表します。

それで明日のラインアップはこうなります。
Jazz Conversation #098(2011.12.04.放送)
①【16:00:ジャズ・ジャイアンツの置き土産~スタジオ録音編】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第98回:マイルスとの会話)】
③【17:00:Meet The Star(第84回:秋吉敏子)】
④【17:30:必聴! ジャズ名盤(第2回:『バド・パウエル/ジ・アメイジング・バド・パウエル完全版 Vol.1』)】

巻頭特集は今回が「スタジオ録音編」、次回が生放送で「ライヴ録音編」をやろうと考えています。

秋吉敏子さんのインタヴューはかなり面白いと思います。本当は1時間枠の「証言で綴る日本のジャズ」シリーズに登場願いたかったのですが、今回はインタヴュー時間が短かったため「Meet The Star」での出演となりました。
なにせアメリカ留学に行く前でインタヴュー時間の大半を使ってしまいました。普通なら演奏も3曲ほどかけるところを短い演奏2曲しかかけられません。

秋吉さんももっとお話しがしたかったようで、その場で半年以上先のスケジュールを教えていただき、そのときにきちんとしたインタヴューをさせてもらうことに決まりました。ですからこちらは来年のお楽しみ、ということで。

2回目となる「必聴! ジャズ名盤」。こちらは音にこだわったソースを用いるのが特徴です。今回は名エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)がリマスタリングしたマスター用CDを用いて放送します。
市販されているブルーノートのRVGシリーズはこのマスターCDから作られています。というわけで、かなりの高音質でバド・パウエルの名盤が聴けます(のはずです)。ただし、元の録音がそれほどいいわけではありませんから、その分は差し引かなきゃいけないんですけどね。
というわけで、2011年最後の月もよろしく! それでは明日の午後4時、InterFMでお耳にかかりましょう。