もちろん4時台も面白いですが(自画自賛)、5時台は1時間通しての「証言で綴る日本のジャズ」。今回のゲストは尊敬する評論家の大御所、瀬川昌久先生です。
瀬川先生は50年代に2回、仕事でニューヨークに駐在していました。その間に、「カーネギー・ホール」でチャーリー・パーカーを観たり、ブロードウェイにあった「バードランド」でアート・ブレイキーのクインテットを聴いたりしています。
後者は、『バードランドの夜』が収録された当日ではないようですが、そのときのステージとのこと。このときは2週間出演していましたから。ということは、クリフォード・ブラウンも生で観ていたんですね。なんと凄い!
そんなこんなの興味深い話が次々と飛び出してくる1時間。ぼくはお話を聞きながら、ぞくぞく、わくわくしていました。そのおすそ分けができれば、と思っています。
ということで、明日の「Jazz Conversation」はこういうラインアップです。
Jazz Conversation #092(2011.10.23.放送)
①【16:00:有名ジャズ・オリジナルをヴォーカルで~モダン・ジャズ編】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第92回:マイルス・イン・ジャパンの重要性)】
③【17:00:証言で綴る日本のジャズ(3)~瀬川昌久(1時間)
それでは午後4時、InterFMでお耳にかかりましょう。