ポール・マッカートニー関連のその後です。
『マッカートニー』&『マッカートニーII』、その他については7月にとりあえずという形で紹介しましたが、だんだん各国盤が集まってきました。
この2枚のアルバム、買うべきは、国内盤、US盤、EU盤の3種類。今回は4つのヴァージョンがあります。呼び名が国内盤と海外盤で異なりますが、ここは国内盤の呼び名がわかりやすいので、それを用います。
①通常盤(1枚もの)
US盤は出ていないので国内盤とEU盤の2種類。
②デラックス・エディション(2枚組)
国内盤はパッケージがUS製でディスクが国内プレスのSHM-CD。US盤とEU盤(右)も手に入れました。
③スーパー・デラックス・エディション(DVD付)
国内盤は②と同じ仕様。EU盤は見たことありません。今回はちょっと節約しようと、US盤は買いませんでした。これは次回のニューヨーク行きで買いますか。
④LP
AmazonUSでも買ってみましたが、送られてきたのはEU盤。国内盤は存在しませんから、EU盤だけなんでしょう。
Disk Unionでスーパー・デラックス・エディションを買うと特典でもらえる紙ジャケ用ボックス。裏は『マッカートニー II』のジャケット。
USのプロモーション盤。どちらも2CD+DVDの3枚組。デジパックで3枚組は市販のものにはありません。
3曲の未発表ヴァージョンを含む6曲入り12インチLP。
ポール関連では、ほかにもしばらく前に出た『Run Devil Run』『Driving Rain』『Chaos And Creation In The Backyard』がHear Music移籍に伴い再発売されました。『Chaos And Creation In The Backyard』のUS盤とEU盤がなぜか発売延期に次ぐ延期で、ようやく最近になって登場しました。
左から、国内盤、US盤、EU盤。
ポールが新録音を提供した2枚。
『Steve Martin & The Steep Canyon Rangers/Rare Bird Alert』(US盤)。
『V.A./Rave on Buddy Holly』は左から、国内盤、US盤(CDとLP)、EU盤。
こちらはビートルズ時代に映画音楽を担当した『Family Way Original Soundtrack』の再発盤。国内盤は出ていないので、US盤(左)とEU盤。
ポールの作品ではありません。Dave Depperが『ラム』の全曲をカヴァーした『Ram Project』(US盤)のCDとLP。
『Beatles 1』も左から、国内盤、US盤、EU盤を。
今月はポールが初めてバレエ音楽を書いた『Ocean's Kingdom』が発売されます。こちらも3ヵ国盤を集めるべく、予約を入れています。いまのところEU盤のLPにUS盤(左)とUSプレスのプロモーション盤のみゲット。EU盤は予約済みで、国内盤は発売待ちです。