
ここしばらく、いつになく「レザール」に出没しています。先週の木曜日(16日)はピアノの福田重男さんとボサノヴァの中村善郎さんのデュエット。
これは、4月12日に「レザール」で開催した「東日本大震災チャリティ・イヴェント」がきっかけで実現したライヴです。そこでおふたりは久しぶりに共演したんですね。それで「今度一緒にやってみましょう」となり、今回のライヴにいたりました。

こういう出会いはいいですね。ぼくにとってはどちらも大好きなアーティストです。そのふたりが目の前で楽しそうにボサノヴァを聴かせてくれました。

きちんとした形での共演は10年ぶりくらいだそうです。というわけで、始まる前に少しリハーサルをしてから本番に。といってもほとんど一期一会みたいなものです。ボサノヴァとジャズがいい感じで融合したライヴといったらいいでしょうか。お馴染みの曲からそうでない曲まで、中村ワールドと福田ワールドが自然な形でミックスされていました。

独特の雰囲気で最初から最後まで通したのが中村さん。福田さんはそれに合わせつつ、自分のスタイルもきちんと表現する。どちらもプロ中のプロですから、そこに素晴らしい音楽の世界が生み出されていました。

才能のあるひとたちが持てる力を発揮し、自分たちも楽しんでいる。そういう姿に接するとき、ジャズ・ファンとしてこの上ない喜びを感じます。
終演後、なんとなく怪しい雰囲気を察知したからといって、ピアノの大徳俊幸さんがふらりとやってきました。こういうところも「レザール」のよさです。彼がさまざまな日本の童謡と「朝日のあたる家」を聴かせてくれたところで、ぼくは翌日も仕事があるため、後ろ髪を引かれながらお店を出ました。

ところで中村善郎さんには、7月16日(土)に北鎌倉で開催する「ONGAKUゼミナール」にゲスト出演してもらうことになっています。
07.16. 『小川隆夫のONGAKUゼミナール~土曜の午後はボサノヴァで』
ゲスト:中村善郎
会場:オフィストヨダ@北鎌倉
時間:16:00~18:00PM
会費:4000円(w/1 drink)
問い合わせ・ご予約はこちら
http://flowermiki.exblog.jp/d2011-06-06/から。
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