最初は集客が悪く、その上ドタキャンもあり、「ぼくのイヴェントらしいなぁ」と思いましたが、当日になって急遽来てくださったかたもいて、なんとかかっこがつきました。ありがたいです。わざわざお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
昨日は、ぼくの原点ともいうべき60年代のポップス特集。題して「ONGAKUゼミナール~60年代黄金のポップス~パート1(1960-63)」。
60年代前半はぼくにとって古きよき時代です。小学生から中学生にかけての時代。原発もなく、ひたすら裕福なアメリカに憧れていました。高度成長時代の前段階とでもいうんでしょうか、これから日本は大きく発展していく時期でした。
そんなときにラジオやテレビから流れてきたポップス、シャンソン、カンツォーネ、タンゴ、映画音楽など、なんでもヒットした時代です。まだビートルズとかのロックは登場していません。
こういう選曲は楽しいです。それで、これは1回じゃ無理ということがわかりました。そこで今回は1回目として、1960年から63年まで、日本でヒットした曲や、ぼくの思い出の曲を選びました。エルヴィスの曲は入れていません。こちらはいずれ単独で「エルヴィス特集」を考えています。
かなり曲目は制限したんですが、それでも全部で25曲。ただし、音楽の正味時間は1時間です。なにせ短いですから。なので、予定の時間を少しだけオーヴァーして無事終了。個人的でどうでもいいような話もいろいろしましたが、お越しいただいたみなさんはお楽しみいただけたでしょうか?
みなさんと聴いたのは以下のような曲です。
【60年代黄金のポップス~パート1(1960-63)】
1.太陽がいっぱい/フィルム・シンフォニック・オーケストラ
2.ポエトリー・イン・モーション/ジョニー・ティロットソン
3.グリーン・フィールズ/ブラザーズ・フォア
4.マイ・ホーム・タウン/ポール・アンカ
5.白銀は招くよ/トニー・ザイラー
6.恋の片道切符/ニール・セダカ
7.ベイビー・フェイス/ブライアン・ハイランド
8.ローハイド/フランキー・レイン
9.悲しき街角/デル・シャノン
10.ムーン・リヴァー/ヘンリー・マンシーニ
11.コーヒー・ルンバ/ウーゴ・ブランコ
12.サン・トワ・マミー/アダモ
13.ルイジアナ・ママ/ジーン・ピットニー
14.ロコモーション/リトル・エヴァ
15.サンライト・ツイスト/ジャンニ・モランディ
16.ヤング・ワン/クリフ・リチャード
17.ヘイ・ポーラ/ポールとポーラ
18.バイ・バイ・バーディ/アン・マーグレット
19.ワシントン広場の夜はふけて/ヴィレッジ・ストンパーズ
20.愛しのラナ/ヴェルヴェッツ
21.ブーベの恋人/カルロ・ルスティケリ・オーケストラ
22.アイ・ウィル・フォロー・ヒム/リトル・ペギー・マーチ
23.涙のバースデイ・パーティ/レスリー・ゴーア
24.渚のデイト/コニー・フランシス
25.ミスター・ベース・マン/ジョニー・シンバル
それで次回の「ONGAKUゼミナール」は7月16日、北鎌倉で日本におけるボサノヴァの第一人者、中村善郎さんゲストに迎え、「土曜の午後はボサノヴァで」と題してトーク+ライヴ・イヴェントを開催します。興味とお時間のある方はぜひ!
07.16. 『小川隆夫のONGAKUゼミナール~土曜の午後はボサノヴァで』
ゲスト:中村善郎
会場:オフィストヨダ@北鎌倉
時間:16:00~18:00PM
会費:4000円(w/1 drink)
問い合わせ・ご予約はこちら
http://flowermiki.exblog.jp/d2011-06-06/から。