
このブログではすべてを紹介していませんが、ちょこまかといろいろなひとにインタヴューをしています。

最近面白かったのは、もうおなじみですよね、代官山にある「レザール」、そこで福田重男さんと布川俊樹さんのインタヴュー兼(せっかくなので)ライヴ収録をやりました。

布川さんとは、彼の初アルバム『Varis』をぼくがプロデュースしたという間柄です。福田さんには、このところ「レザール」で散々お世話になっています。

このふたりが7月に『Childhood's Dream』というデュオ・アルバムを出すので、それについてのお話を聞かせてもらいました。そしてレコーディング以来初のデュオ演奏になるということでしたが、アルバムに収録した「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」と、こちらはアルバム未収録の「モナリザ」をぼくのリクエストでボサノヴァにしてやってもらいました。

相変わらず出たとこ勝負のいい加減なインタヴューでしたが、ぼくのわがままに付き合ってくれたおふたりには感謝です。アルバム発売時にはあちこちをツアーで回るとのこと。みなさんよろしくお願いします。
で、ぼくはこれに味をしめて、「レザール」でのライヴ付きインタヴューをシリーズ化したいと思っています。次回のゲストも決めました。これらの模様はそのうち「Jazz Conversation」で紹介することにしましょう。

そしてもうひとり、デンマークのシンガー、シーネ・エイ。かなりの美人です。しかもきさくな人柄がいいです。実にチャーミング。

聞けばお父さんがギタリストで、その後にお医者さんになったとか。まったく誰かと同じじゃないですか。こうなるとインタヴューはどうでもよくて、そちらでしばし盛り上がりました。

それはそれとして、彼女は実力派です。曲も書きます。今回が4枚目の作品で、過去のアルバムも含めて輸入盤店でかなり売れていました。新作『ブルーな予感』では、架空のジャズ・クラブをテーマにした「ダウン・オン・ウエスト・フーシン・ルー」がお勧めです。

実に大柄。ぼくより大きいじゃないか! まるでダイアナ・クラールみたいです。