東京でも雪が立て続けに降っていますが、雨にも負けず雪にも負けず、建国記念日の11日にこの映画を観てきました。
午前中は雪が降っていなかったので有楽町までウォーキング。お昼を食べたころから降ってきたんですが、そのまま映画館に。これはロビーの写真ですが、かなりの混雑です。映画館で映画を観るのは、雪の日の午後の正しい過ごし方ということでしょうか。
予想通り、内容はいまいちでした。でも、それなりに楽しめたかな。貧乏性なので、家に一日中いることができません。そういうわけで、映画館はなにもすることがないときは、格好の場所になります。
考えてみたら、朝起きてから夜寝るまで、食事と病気のとき以外で一歩も外に出なかった日って、大学に入って以来ほとんどありません。ニューヨークではだらだらしているので、そういう日もあるとは思いますが。でも東京では本業もありますから、基本的にウィークデイは外に出ますし、休日もかならず一度はどこかに行っています。
こういう生活を40年以上続けていると、家に落ち着いているほうが不思議な気分になります。原稿もスタバなんかで書いていたほうがはかどりますし、本も家ではほとんど読みません。最近は映画もiPhoneやiPadで観れますから、ますます家にいる時間が少なくなってきました。寝に帰るだけです。
映画の話から脱線しましたが、この映画に出てくる主人公はリタイアしたひとたちです。なにせ題名の『RED』とはRetired Extremely Dangerousですから。それで、ぼくはいつリタイアするんでしょう? 定年がないので、自分で決めるか、仕事が来なくなったところで終わりか。となれば、まだしばらくはずるずるとこのまま行くんでしょう。
元気で、その上に仕事があるっていうのは、一番の幸福かもしれません。そのためにも、さらに体調には気をつけなくては。