数日前ですが、時間があったので、歩いていける距離の映画館で観てきました。考えてみたら、六本木のこの映画館は最近行ってなかったです。というか、このところ観たい映画があまりなかったということもありますけど。
デンゼル・ワシントンは好きな役者さんのひとりなので、彼が出る映画はなるべく観るようにしています。あの笑顔がいいですよね。優しそうで。この映画の彼もいい感じでした。
ただし内容は実際にあった貨物列車暴走事故をモデルにしているだけあって、最初から最後までハラハラ・ドキドキの連続。結末はわかっていても、危機一髪の出来事がテンコ盛りの作品でした。
この映画、数年前に観た、やはりデンゼル・ワシントン主演の『サブウェイ123 激突』を思い出させてくれました。あのときはニューヨークの地下鉄が大変なことになりましたが、なんとなくそれと雰囲気が似ています。
どちらも、事件解決には無関係の主人公が鉄道の事件に巻き込まれ、たまたまそこにいたため、解決に奔走する話です。監督も同じ。そのトニー・スコットとデンゼル・ワシントンのコンビは相性がいいみたいで、このほかにも何本か一緒に作っています。
『サブウェイ123 激突』を観たときは地下鉄に乗るのが怖くなりましたが、今回はアムトラックに乗るのが怖いなぁ、と。めったに乗らないですけど。
ちょっとした気の緩みから、映画のようにとんでもない事故は起こります。これは肝に銘じておかないと。