明日の「Jazz Conversation」、後半の1時間は生放送なので準備は不要。その場でどれだけ対応できるか。それがすべてです。すでにリクエストは集まってきているみたいですが、本番まで目は通しません。あらかじめ準備するなら生放送の必要がないですから。
みなさんのリクエストには手持ちの曲で応えます。個人的な興味はこの一点です。番組が始まってしまえば、選曲を吟味したり、何らかの作為を働かせる余裕がありません。それこそ次から次へ、持っている曲を片っ端からかけるだけ。前回の経験からいけば、これはある種の流れ作業です。その中でどれだけぼくのコメントが挟めるか。
当然、持っていない曲はかけられません。持っていない曲についても、時間があれば番組内で紹介したいですね。ぼくは、これ、リスナーとの勝負だと思っています。あれば勝ち、なければ負け。勝利宣言と敗北宣言の両方をやりたいと思っています。リクエストくださった方については、できるだけ紹介したいですから。
でもそれをやっちゃうと時間が減ります。だから出たとこ勝負。そこが生放送です。なんの企画も計画も考えずにスタジオに入ります。明日の午後5時からの1時間はみなさんと番組を作っていくことになります。放送中に届くリクエストも臨場感があっていいですし、とにかくみなさんと一緒に楽しみたいですね。
番組は午後4時からやっています。
Jazz Conversation #051(2010.12.19.放送)
①【16:00:定番 ジャズで聴くクリスマス・ソング】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第51回:ビル・エヴァンスとの初録音)】
③【17:00:生放送・リクエスト大会)】
それでは、明日の午後4時、Inter FM、76.1でお会いしましょう。