
しばらく前にこの映画を日比谷で観てきました。いい映画だと思うんですが、封切1週間目の土曜の夕方の回、かなり空席が目立ちました。暗いのでよくわからなかったんですが30パーセントくらいの入りじゃないでしょうか? ヒラリー・スワンクとリチャード・ギアが主演なのにね。

この映画、1928年に女性として初めて大西洋を横断した伝説の飛行士アメリア・イヤハートの生涯を描いたものです。それによって一躍ヒロインになったアメリアは女性パイロットの育成や地位向上に尽力し、一方で最後に世界一周飛行という前代未聞の冒険に挑みます。
この時代のファッションや自動車に興味があるので、どうしてもそちらに目がいってしまいます。それにしても古い飛行機は美しですね。世界一周飛行に使った銀色のアール・デコ調を思わせる双発のプロペラ機のフォルムなんか芸術的です。

あと、ヒラリー・スワンクはアメリアにかなり似ています。彼女がプロデューサーに名を連ねていますから、似ていることを意識してこの映画を作ったのかしら?

土曜の夕方に日比谷で映画を観る。映画好きの父親は、週末になるといつも日比谷で映画を観ていました。街の景色はまったく変わってしまいましたが、きっといつもわくわくしながら映画館に通っていたんでしょうね。ぼくも高校のころからときどき日比谷で映画を観るようになりました。そんな思いがふと心をよぎりました。やっぱり息子なんですね。