
【その前に】
本日、9日の土曜日、これまたInter FMの番組ですが、13時からの2時間、ジョン・レノン特集が組まれます。そこに出演します。ジョンのCDがリマスター化されたことと連動しての番組で、ぼくは3曲を選び、それぞれにコメントしました。何時ごろに登場するかわかりませんが、興味のある方はこの番組、聴き流してはいかがでしょうか?
それで本題です。番組ブログにも書きましたが、明日の巻頭特集のことです。1ヶ月ほど前にリスナーの方からいただいたメールにインスパイアされ、【懐かしのジャズメン】特集をすることにしました。
この方、「この番組がいまどきのジャズやフュージョンのかかる率が高い」とお嘆きでした。ぼくはそう思っていなかったんですが、こういう指摘をされると「そうかなぁ」とも思えてきます。ビバップ以降のものが多いのは間違いないですし。

フュージョンについてはどうでしょう? あんまりかけているつもりはないんですが、古いジャズがお好みの方には「またフュージョンかよ(怒)」と思われているのかもしれません。いずれにしても、ぼくの好みで曲をかけていますから、ある種の偏よりはあるでしょう。というか、誰の選曲でもそのひとの好みが出ますから、これはこれでよしと思っています。
でも、そういわれたら「そうかなぁ」と思ってしまうぼくは、「それならそのメールに応えたい」と考えるわけです。それで、メールに書かれていたアーティストで選曲をしてみました。
レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンス、ジョニー・ホッジス、スタン・ゲッツといったひとたちです。ぼくも好きなので、これ、かなり楽しめました。皆さんはいかがでしょうか?

こういうサジェスチョンや企画の提案、大歓迎です。番組ブログに書いたこともいずれやりたいですね。「Jazz Conversation」はオン・デマンド放送でもありたいです。みなさんと作る番組のほうが楽しいじゃないですか。
放っておくと、独りよがりになりがちのぼくです。なので、リスナーのみなさんに手綱を引いてもらったほうがいいかもしれません。そうやって、この先も番組を作っていけたら楽しいんじゃないでしょうか?
明日の内容です。
Jazz Conversation #041(2010.10.10.放送)
①【16:00:懐かしのジャズメン】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第41回:クインテットのその後)】
③【17:00:Meet The Star(第36回:エスペランサ)】
④【17:30:楽器別特集(第10回:ヴァイブ)】
それでは、連休中ですが日曜日の16時、76.1でお会いしましょう。keep listening!