
スタートして9ヶ月が過ぎたってことですね。早いなぁ。でも、着実に回は重ねていて、「マイルス・デイヴィスの真実」は今度で40回目。一度も休講はありません。ですから、番組も40回目になります。
インタヴュー・コーナーの「Meet The Star」は35回目。ということは35人にインタヴューしたんですね。こちらの顔ぶれもかなり凄いなぁと自画自賛。これはプロモーター、ライヴ・ハウス、レコード会社、そして出演してくださったアーティストの協力やご好意があっての賜物です。

なんて回顧しちゃうと番組終了、ってなことにもなりかねないのでやめておきましょう。いつだって「Jazz Conversation」は永久不滅のつもりでやっています。
明日のラインアップはこんな感じ。
Jazz Conversation #040(2010.10.3.放送)
①【16:00:今月の新譜(2010年9月)】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第40回:ラウンド・アバウト・ミッドナイト)】
③【17:00:Meet The Star(第35回:ウーター・ヘメル)】
④【17:30:レーベル特集(第9回:コロムビア~プレ・モダン・ジャズ編)】

長らく続いているマイルスのニュー・クインテット話もそろそろ終盤に入りました。今回は歴史的な名演といわれる「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」の裏側に迫りたいと思うのですが、果たしてうまくいくかどうか。

ウーター・ヘメル君、とても好感の持てる青年でした。これからもっと人気が出てくるでしょうね。彼のように若くて勢いのあるアーティストと話すのは楽しいです。ヴェテラン・アーティストが醸し出す味わいも魅力ですが、若いひととのカンヴァセーションは滋養になります。

これから3ヶ月で年末。今年のインフルエンザはどんな形で流行するのか。どう考えても、地球はおかしな方向に向かっています。ぼくは月に土地を持ってますけど、移住は難しいですから、自然が歪みつつあるこの地球に住み続けるしかありません。
そんな地球にお住まいのみなさん、「Jazz Conversation」でほんのひととき、浮世のあれやこれやを忘れようじゃないですか。忘れたい方は明日の16時に76.1で。