
昨日は銀座のバー「le sept」で、作曲家の佐藤礼央さんとのトーク・イヴェント「よもやま話~音楽編 Vol.2」をやってきました。お暑い中、そしてお忙しい中、お越しいただいたみなさんには感謝です。どうもありがとうございました。

よもやま話ですからたいした内容じゃないんですが、お店は満席、よかったです。それにしても、ほんと、とりとめない話ばかりで、ご来場のみなさんには欲求不満が残ったかもしれません。でもぼくのトーク・イヴェントは、ラジオもそうですが、いつもあんな調子でやっています。
昨日のよもやま話、ぼくのセレクトは『ブルース・ブラザーズ』と『ザ・コミットメンツ』。佐藤さんは日本の映画を2本選び、ぼくが先行で交互にDVDの面白そうなシーンを観ながら、ひたすら思いついたことをしゃべるだけという、いたってお手軽な内容でした。

『ブルース・ブラザーズ』で選んだのは、牧師役のジェームス・ブラウンがトリプルロック教会でお説教しながら「ジ・オールド・ランドマーク」を歌うシーン。これに啓示を受け、ジョリエットと弟エルウッドのジェイク兄弟がブルース・ブラザーズを結成することになります。
次はソウルフッド・カフェでアレサ・フランクリンが「シンク」を歌うシーン。この迫力、最高です。

ブルース・ブラザーズのパフォーマンスもなにか1曲と思い、最後の方で登場するコンサートの場面から「エヴリバディ・ニーズ・サムバディ」を。このジョン・ベルーシは最高です。

こういう場面を観ながら、思いついた話をしていたら30分がすぎてしまいました。そこで、あわてて佐藤さんにバトン・タッチ。佐藤さんはぼくの意表をついて、森繁久弥の社長シリーズから『社長道中記』。のどかないい時代でした。

休憩をはさんで後半は、ぼくが選んだ『ザ・コミッツメンツ』から。この映画、『小さな恋のメロディー』、『フェーム』、『エビータ』などの監督で知られるアラン・パーカーの作品です。舞台はダブリン。鬱屈した若者たちがソウル・バンドを作る話ですが、劇中の演奏シーンがかっこよくて、そのあたりのことを紹介しながら、話を進めました。
今回の2本は、どちらもアトランティック系のリズム&ブルースが重要なポイントになっています。8月7日の「ONGAKUゼミナール」のテーマもアトランティック系ソウルなので、両方に参加していただくとよりはっきりと魅力がわかるんじゃないかしら。でも、両方参加する奇特なひとはいないみたいです。あれ? いるのかな?
佐藤さんの2本目は、大林宣彦監督の『日本殉情伝 おかしなふたり ものくるおしきひとびとの群』という作品。これはシュールな映画でした。佐藤さんはとなりでしきりに、「美しいなぁ」、「きれいだなぁ」とため息をついています。さすがアーティスト。

まったく感性の違う佐藤さんとぼくのコンビ。ぜんぜんかみ合いません。そんなことなど超越している佐藤さんの持ち味で持っているイヴェントといえばいいでしょうか。次回は未定ですが、ご要望があれば、そしてこんな内容でよければ、またあるかもしれません。
お越しいただいたみなさん、そして主催してくださったのりこさん、昨日はどうもありがとうございました。