
その前に、明日は駒場東大前「Orchard Bar」での「ONGAKUゼミナール」。まだ席はあるそうなので、午後8時から2時間、ビートルズの音楽に触れたい方はぜひお越しください。お待ちしています。
さて、いつまで続くか「Jazz Conversation」ですが、今度の日曜で16回目になります。アイディアはいくらでもあるのでドーンと来いです。ぼく的には、ですが。
それでこんな内容にしてみました。
Jazz Conversation #016(2010.4.18.放送)
①【16:00:美空ひばりシングス・ジャズ】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第16回:『クールの誕生』を録音)】
③【17:00:Meet The Star(第15回:中村善郎)】
④【17:30:レーベル特集(第4回:ベツレヘム)】

美空ひばりさんは本当にうまいです。これまでに何度か「ONGAKUゼミナール」で聴いてもらいましたが、そのたびにみなさんびっくりしていました。初めて彼女の歌に触れるかたは目からうろこですよ。このコーナー、1曲、隠しだまもあります(それほどでもないか)。何が飛び出すか、お楽しみに。
「マイルス・デイヴィスの真実」はいよいよ『クールの誕生』のレコーディングに突入。そのいきさつや背景にどれだけ迫れるかなぁ、といったところでしょうか。

そして、本当に楽しみにしていたのが中村善郎さんのスタジオ・ライヴ。こう呼ぶのは本人に失礼かもしれませんが、「日本のジョアン・ジルベルト」が目の前で1曲歌ってくれました。最高の役得です。

中村さんのお人柄もあって、会話も弾みました。この仕事をやっていて本当によかったと、幸せな気分を実感した瞬間ですね。

最後のコーナーはベツレヘムの紹介。定番のマル・ウォルドロンによる「レフト・アローン」やぼくの大好きなメル・トーメの歌など、30分の短い時間にいろいろ盛り込めればいいんですが。
というわけで、日曜の16時はよろしく。それで卑しいようで気が引けますが、メールがあんまり来なくなりました。それはそれでいいんですけどね(と、少しひがんでいます)。