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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「ジャケ裏の真実
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@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
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TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2010-03-28 やっとボブ・ディラン
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 今月はずっと心がわさわさしていました。ついにボブ・ディランの日本公演が始まったからです。昔のぼくなら、行ける日はお金をかき集めてでも全部のチケットを買って観ていたでしょうね。

 でも、いまはそういうことしません。少しくらいの金銭的な余裕はありますよ。連日の立ち見だって、なんとかなるでしょう。疲れたので自主的に「途中棄権」、もしくは「ドクター・ストップ」はあるかもしれませんが。

 そういうことじゃなくて、心から楽しみたいものは1回にとどめておきたい。それが、これまでの体験で得た教訓です。マイルスの東京公演はいつも全部観ました。それはそれでいい体験だったし、思い出になっています。でも、あれはぼくが若かったから。あのころはひとつひとつのライヴを鮮明に覚えておける感性もありました。

 いまは当時と違います。的外れかもしれませんが「一期一会」に大切な思いを託したい気分というか世代になったのかもしれません。ボブ・ディラン、ひょっとしたらこれがぼくが観ることのできる最後かもしれません。そう思ってコンサートに接していたら、気分もひとしおでした。

 これまでにもディランのコンサートには何度か行っています。初来日の武道館でも心を熱くして観ました。

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 そして、一昨日のZepp Tokyoのステージ。これまでにない至近距離で観ることのできたディランはぼくにとって神様そのもの。ビートルズ、フランク・シナトラ、マイルス・ディヴィス、ローリング・ストーンズなど、数々の神様を観てきましたが、ディランも神様。ステージに出てきただけで、ぼくも昇天して神様に一歩近づけそうな感じでした。

 ぼくはこういう瞬間に弱いので、やっぱり今回は一度だけにしてよかったです。こんな興奮を毎日味わっていたら心臓が持ちません。ましてやこの感動に慣れてしまったらコワイ。今後、どんなライヴを観ても感動しなくなってしまいそうで。

 おいしいものもそうですが、食べすぎはよくありません。やっぱり「一期一会」の気持ちが大切だと思いました。この感動をかみ締め、これからときどき思い出すことで、当分気持ち的には元気でいられそうです。ぼくの中でひとつの伝説が生まれました。

 ぼくはこれまでいろいろな感動を体験してきた幸せものです。そういうものをひとつひとつ思い出すことが、やがてやってくる老後の楽しみになるでしょう。中でも今回のディラン公演はかなり上位に位置するはず。

 このブログでもときどき書きますが、音楽が好きでよかったなぁ、です。そしてディランが好きでよかったなぁ、でもあります。老人でもなく、そして若者でもない。それがいまのディランでした。無理だけど、ぼくもこうありたいです。

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 来日メンバーです。
Bob Dylan - guitar, keyboard, harp
Tony Garnier - bass
George Recile - drums
Stu Kimball - rhythm guitar
Charlie Sexton - lead guitar
Donnie Herron - violin, pedal steel, lap steel

 セット・リストが毎回変わるっていうのもすごいです。で、ぼくが観た3月26日はこんな曲が披露されました。「レイ・レディ・レイ」と「ライク・ア・ローリング・ストーン」が目の前で聴けた幸せ。これに勝るものはほかにどのくらいあるでしょう?

Zepp Tokyo March 26, 2010

1. Leopard-Skin Pill-Box Hat (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
2. Lay, Lady, Lay (Bob center stage on harp)
3. Just Like Tom Thumb's Blues(Bob on keyboard and harp, Donnie on lap steel)
4. Every Grain Of Sand (Bob on keyboard then center stage on harp)
5. Summer Days (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
6. Sugar Baby(Bob center stage on harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
7. Tweedle Dee & Tweedle Dum (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
8. Make You Feel My Love (Bob on guitar, Stu on acoustic guitar)
9. Honest With Me (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
10. Po' Boy(Bob on keyboard and harp, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar, Tony on standup bass)
11. Highway 61 Revisited (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
12. I Feel A Change Comin' On (Bob on keyboard, Donnie on lap steel)
13. Thunder On The Mountain(Bob on keyboard, Donnie on pedal steel, Stu on acoustic guitar)
14. Ballad Of A Thin Man (Bob center stage on harp, Donnie on lap steel)

(encore)
15. Like A Rolling Stone (Bob on keyboard, Donnie on pedal steel)
16. Jolene (Bob on keyboard, Donnie on lap steel, Tony on standup bass)
17. Blowin' In The Wind (Bob on keyboard then center stage on harp, Donnie on violin)
by jazz_ogawa | 2010-03-28 23:48 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(3)
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Tracked from ローリング・ストーンズ .. at 2010-04-10 00:18
タイトル : ローリング・ストーンズ DVD CD ブルーレイ 通販
ローリング・ストーンズについて詳しく説明してあります。... more
Commented by med_ical at 2010-03-29 06:03 x
小川さん 昨日の「Jazz Conversation」聴きました。ジョージ・デュークの歌とてもよかったです。物まねを聴いてマイルスの話し方が初めて分りました。マイルスとの演奏で、デモテープを送ってそれが本番になったのが面白かったですね。この2人の演奏も最高でした。
「今月の新譜」、小曽根さんの「子犬のワルツ」クラシックに聞こえましたが、やはりジャズですね。高音の透明感がある音が美しかったです。
「マイルスの真実」は、パーカーの情感溢れるバラードや、リズミカルで早い「Crazyorgy」など名演奏でした。パーカーが怒ってサックスをホテルから投げたエピソードすごいですね。
後半の30分は録音したのを後日聴きます。
Commented by jazz_ogawa at 2010-03-29 08:33
med_icalさん、いつもありがとうございます。ジョージ・デュークのひとり二役、面白かったでしょ。
Commented at 2010-04-01 08:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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