クリスマスの今日は昨日と違い曇っています。日本のクリスマスがどんなかもう忘れましたが、こちらはお店も閉まっているところが多く、静かです。
朝食後は少し原稿を書き、アパートのジムがクローズなので、ウォーキングでイースト・ヴィレッジへ。あとはその周辺をウロウロして1時間ウォーキングのノルマを達成。
これはアパート近くですが、みんなお休みです。
2番街と22丁目の角に公文式の教室ができていましたが、ここも本日はお休み。日本はどうなんでしょう? クリスマスも関係なくお勉強でしょうか?
ヴィレッジもこんな感じで閑散としています。
いつもはにぎやかなセント・マークス・プレースもこの通り。
途中の3番街で見かけたグラフィティ。
それでもスタバはどこも開いていました。そこで、よく行く2番街と9丁目の角にあるお店で一服。お客さんにこんなひともいて、さすがクリスマス。店内はいつもよりぜんぜんすいていました。
それで今日はどうするか。まずはお昼を食べなくては。でも開いているレストランがあまりないので、近くの「蕎麦屋」へ。
ランチのセットで鮪のステーキ丼(小)とうどんを頼みました。昔ならこのくらいはペロリでしたが、最近は食べきれません。ご飯をかなり残してしまいました。余計なカロリーは取りたくないのでおつゆも飲みません。
その後はアメリカ人の正しいクリスマスの過ごし方をしようと、映画館へ。ハウストン・ストリートとマーサー・ストリートの角にある「Angelika Cinemas」で『Crazy Heart』を観ました。カントリー・シンガーの物語です。ちょっと『レスラー』と似たストーリーです。音楽に関係しているものとしてはいろいろ思うところがありました。
この映画館、昔ぼくが住んでいたブリーカー・ストリートのアパートからワン・ブロックのところです。というわけで、帰りがけに1枚。この隣にあるアパートにマルサリス兄弟やアート・ブレイキーが住んでいたんですね。
夕食はチャイニーズとかインディアン・レストランなら開いているだろうと考え、歩いていけるベジテリアン御用達の「Pongal」へ。こちらはアペタイザーで、ほうれん草のフリッター。これ、初めてオーダーしましたがおいしかったです。次回はたまねぎのフリッターを食べてみようかな、と。
調べてみたら前回はビリヤニ・ライスだったんで、今回は茄子のカレーにしました。ぼくの場合、ここではこのふたつを交互に食べていますね。だけどどちらも全部は食べられません。持って帰って明日の昼食にしようかと一瞬考えたんですが、もう一度はどこかのカレー屋さんに行くだろうと思い、カレーばかり食べるのもなんだなーということで、お店のひとには申し訳なかったんですが、残させてもらいました。
昼はそれほどでもなかったですが、夜はかなり寒いです。おまけに雨も降ったようです。クライスラー・ビルの美しさに寒さをしばし忘れ、アパートへ。あとは音楽を聴きながら読書でもするかな?