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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」
2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」_e0021965_11335656.jpg
 12月5日にInter-FMのインタヴューを兼ねてライヴを観させてもらいました。すでにニュー・レコーディングは終わっており、こちらは2月初旬に発売される予定とのこと。ステージではこれまでの代表的な曲が中心で、終盤近くにニュー・アルバムからの曲も紹介されました。

 サンボーン節は相変わらず健在です。はすに構え、首を斜めにしてマウスピースをくわえ、独特のトーンとフレーズを次から次へと聴かせてくれるサンボーン。ライヴの前に応じてくれたインタヴューでも、あるいはそれ以前に何度か行なったインタヴューでも、彼はレイ・チャールズと、そのバンドに在籍していたハンク・クロフォードやデヴィッド・ファットヘッド・ニューマンの大ファンであることをいつも話してくれます。ステージでもそんなことを話しながら、演奏は進んでいきました。

 あの独特のプレイは、聴いてみるとかなりハンク・クロフォード的です。そこからドロドロした黒い情念みたいなものを取り除いたらサンボーンのプレイになるのかもしれません。といっても、サンボーンもかなりソウルフルなプレイを聴かせてくれますが。

 このところ毎年のように年末の「ブルーノート東京」にやってくるサンボーン。もちろんお仕事で来日するわけですが、彼はこのクラブが出してくれる食事を大変気に入っています。しばらく前にかかりつけのドクターから、魚と野菜中心の食事に切り替えるよう勧められ、そういう料理をお店が彼のために作ってくれるからです。

2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」_e0021965_11342058.jpg
 インタヴューはその話から始めました。サンボーンはとくに病気ではありません。しかし彼のメニューは、心臓病のぼくが普段食べているものと同じです。「それじゃお塩や油は少なめにしてますよね」といったら、わが意を得たりといった調子で、食事のことをいろいろ話してくれました。

 サンボーンはマンハッタンに住んでいます。「どこかそういう食事ができるレストランを教えてくれませんか?」と聞いたところ、彼のアパート近くにあるシーフード・レストランを2軒すぐに推薦してくれました。年末に行ってみようと思っています。

2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」_e0021965_11344039.jpg
 食事の話は放送で使うかどうかわかりませんが、話し出したら止まらないサンボーンのこと。新作についてもいろいろと語り、最後は「話が長くなって申し訳ない」とまで言ってくれました。おまけに、あとから店にやって来たメンバーたちまで気を遣って楽屋に入らず、外で待っていてくれました。こちらこそ「お待たせして申し訳ない」という気持ちです。

2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」_e0021965_1136625.jpg
 これはお決まりの写真。ラジオも1月3日の放送開始に向け、いろいろなことが着々と進行しています。

 ところで、先日Inter-FMのスタジオに行ったら、以前コンサートのプロデュースをしていたときに出演してもらったTOKUさんとばったり。彼のマネージメントをしている女性はぼくの同級生の妹さんで、彼女は偶然ですが、昔ぼくが住んでいたアパートの住人でもありました。ちなみに、このアパートで隣の部屋に住んでいたのが阿川泰子さんです。マルサリス兄弟といい、阿川さんといい、ぼくはこういう偶然が多いです。

2009-12-10 デヴィッド・サンボーン@「BNT」_e0021965_11362529.jpg
 で久々に談笑していたら、さらに番組の収録で来ていたソウル系の評論家である吉岡正晴さんともばったり。その吉岡さんのブログ「ソウル・サーチン」では、いまマイケル・ジャクソンの訳詩のことで盛り上がっています。

 そのことについて、ぼくのブログにある方がこんな情報を寄せてくれました。以下にその部分をコピーしておきます。

「吉岡さんのご友人で、私も面識のある大西さんとおっしゃる方が、マイケルが歌詞に託した真の思いを伝えたいと考えられ、(マイケルの真意を汲んだ)歌詞の翻訳をウェッブにアップするという仕事を始められました。これは、マイケルの急死によって改めて彼の凄さを再認識した私も切望していたことで、大西さんや吉岡さんも望んでおられるように、できるだけ多くの方にマイケルの考えていたことが伝わることを願っています」

吉岡さんのブログはhttp://ameblo.jp/soulsearchin/

歌詞の翻訳を始められた大西さんのブログはhttp://mjwords.exblog.jp/

 興味のある方は一読してみてください。いろんな思いが心をよぎると思います。
by jazz_ogawa | 2009-12-10 11:44 | Inter-FM | Trackback | Comments(7)
Commented by 浦島 at 2009-12-10 19:35
小川さん、サンボーンの記事を読みました。この次の日にコンサートを見に行ったことになります。本当に素晴らしいコンサートでした。TOKUにも会ったのですね。彼もよく私の町に来てくれます。小川さんは、実に楽しい生活をしていますね。
Commented by moto at 2009-12-10 19:40
小川さんこんにちは. David Sanborn 懐かしいなー・・・なんたって、ボクの中では "Double Vision" の "Maputo" で時間が止まっていますから(笑)
最近はいろいろなところでMJを絶賛していますが、生前はどのくらい評価されていたんでしょうかねー・・・・・ボクは偏屈だから、最近の異常ともいえる、マス・メディアのMJ評価にちょっと首を傾げています
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-11 00:46
浦島さん、自分でいうのもなんですが、たしかに毎日が楽しいですね。有り難いことです。
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-11 00:48
motoさん、MJはきちんと評価されていたと思いますが、マス・メディアのおちょくり方は酷かったですよね。そのひとたちが今度はMJのことをやたら持ち上げている姿を見ると、その手のひとたちの文化度がいかに低いか、寒気がするほど恥ずかしいです。
Commented by at 2009-12-11 15:21
更新楽しみにしています
Commented by こばやし at 2009-12-12 20:24
小川さん、心臓を患っているのですか?そういえば食生活の影響なのか昔の写真と比べるとほっそりされた様な感じがしますね。医者の不養生と言われない様に日頃から気をつけていらっしゃるんですね。
Commented by jazz_ogawa at 2009-12-13 00:23
こばやしさん、「医者の不養生と言われないよう」ではなく、医者の不養生と恥じ、深く反省したので節制に務めるようになりました。
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