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川隆夫の JAZZ BLOG
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©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
3.26: 関西国際文化センター
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TEL: 078-265-6595

詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です
2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_10195742.jpg
 おかげさまで昨年に続いて『ジャケ裏の真実』の2作目が出せました。『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実 4000番台(4001-4100番)ライナーノーツ全解説』。1冊目は1501~1600番の99枚で、今回は欠番がないので4001~4100番までの100枚を紹介しています。今回は各ページにジャケ裏の写真も配することができましたが、スペースの都合で文字が読めるほど大きくありません。もっとも文字が読めるサイズの写真を掲載するなら、本もLPサイズに近くなってしまいますから。

2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_10201733.jpg
 2冊並べると、いい感じです。と、自己満足。出したい本が出せるって幸せですね。

2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_10203295.jpg
 背表紙もいいでしょ?

2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_10205040.jpg
 ついでにこれまで書いたブルーノート本もまとめてみました。これはライフワークの「ブルーノート3部作」。ここまでの5冊は全部ハード・カヴァーです。ハード・カヴァー・フェチですから、ひとりでニンマリといったところです。安手じゃなくてキチンとした本を作ってきてよかったなぁとしみじみ思います。

2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_1021824.jpg
 背表紙です。版形がみんな違うのは、最初から意図したものです。いろいろな大きさのハード・カヴァーでこの3部作は作りたかったんですね。好きなように作らせてくれた東京キララ社には感謝しています。

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 こちらはそれ以外のブルーノート本。似たようなものをよくぞ書いてきたものだと思います。今年だけでブルーノート本を3冊(『ジャケ裏の真実』、『読本』、『大事典』)、そこに改訂版の『ブルーノート・コレクターズ・ガイド』を加えれば4冊というのは、いったいどういうことなんでしょう。この出版不況下で、自分としては考えられないことだと思っています。これも購読してくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

2009-08-23 今度の新刊は『ジャケ裏の真実』の続編です_e0021965_10214834.jpg
 こちらは、共著で出したブルーノート本です。ほかにも何冊かありますが、とにかくブルーノート本は日本でかなり特殊なポジションにあることがわかります。プレスティッジ本もリバーサイド本もないですからね。ジャズ・レーベルで単行本、それもかなりの数の本が出るのはブルーノート以外ありません。

 ブルーノートと出会い、音楽に惚れ込み、創立者の知遇を得、そしてこうした本が出せたこと。人生って本当に面白いし、楽しいですね。これも周囲のひとたちの優しさのおかです。いくら感謝をしてもしきれません。だからこそ今後もみなさんに読んでいただけるものを書かないと。


 で、話を元に戻すと、『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実 4000番台(4001-4100番)ライナーノーツ全解説』はAmazonで発売中です。大きな書店でも並んでいると思いますので、ぜひよろしく。来年になったら3冊目の『4100番台編』も出したいので、そのためにも今回の本が売れてくれるといいのですが。
by jazz_ogawa | 2009-08-23 10:29 | Works | Trackback | Comments(14)
Commented by 浦島 at 2009-08-23 17:34 x
小川さん、お見事! 言葉がありません。
Commented by kiku at 2009-08-23 21:11 x
小川さんこんばんは。
『ジャケ裏の真実』4000番台も買いますよ!小川さんの本はいつもカヴァーもかっこいいですね!ハードカヴァーって本棚に並べたときがまた嬉しいんですよね。
ところで、この前地元のCDショップに立ち寄ったらBNの4000番台のCDが在庫処分で半額(!)になっていました。店にあった30枚近くのCDのほとんどが持っていなかった物でした。来月はビートルズのリマスターの発売も控えているし・・と迷ったのは一瞬だけで、すぐに全部購入を決断してしまいました(苦笑)。一度に全部買うのはなんとなく気が引けたので、1日10枚づつ、3日間に分けて買いました(コレクションは増えて嬉しいものの、一度にこんなに買ってもじっくり聴く時間があるのか?・・・)。3日間、iPodに曲を移しながら至福の時を過ごしました(笑)
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-23 22:49
浦島さん、ありがとうございます。浦島さんこそ尊敬に値するお仕事をなされていると敬服しています。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-23 22:51
kikuさん、お元気ですか?
まとめ買いって、どこか後ろめたい気持ちを感じますよね。でもブルーノートの作品は、すべて財産になりますから末永く楽しめると思います。
Commented by Almost Prayed at 2009-08-26 00:33 x
初めまして。書き込みをさせていただくのは初めてですが、以前から小川さんの著書およびこのブログを楽しく拝読しております。今回のこの「BN4000番台」新刊もさっそく楽しく拝読いたしました。

さて、いささか不躾で申し訳なく思うのですが、ディジー・リースの“Blues In Trinity”の録音場所についてですが、資料によって、実際にはパリではなくてロンドン(デッカのスタジオ)でトニー・ホールのプロデュースによって録音され、UKのミュージシャンズ・ユニオンの規定を逃れるために「パリ録音」とLPには記載したという説と、パリにディジー・リースが実際に出向き、UKのタビー・ヘイズらも休みの時にパリに出向いてそこで録音されたという説があるようなのですが、実際にはどうなのでしょうか? 新刊の中では、小川さんはパリ録音の説を採っていらっしゃいましたが、事実はどうだったのか、を考えると夜も眠れず・・・ とまでは行きませんが(笑)、結構疑問に感じるので質問してみました。自分は息子のデーモン・リース(ドラマー)からディジー・リースの名前を知った口ですが、キビキビとしたトランペットの吹き口がなかなかいいですね。長々と失礼いたしました。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-26 08:59
Almost Prayedさん、コメントありがとうございます。ライナーノーツに「パリ滞在中にレコーディングされた」と書かれていますし、カスクーナとルプリのBNディスコグラフィーでも「パリ録音」となっていますし、そういうことからパリ録音でいいのでは? ただしこのディスコのゲラでは「ロンドン録音」になっていました。出版時に「パリ録音」と修正されたことからも、こちらが正しいとの判断が働いたと思います。チャンスがあったらカスクーナにも聞いてみますね。
Commented by Bluenoteファン at 2009-08-26 09:44 x
ディジー・リースにつられてやってきました。私が持っているマイケル・カスクーナとルプリのディスコグラフィーではパリ録音と明記されています。83ページです。勿論、正式に出版された本です。小川さんのはどのディスコグラフィーのことなのでしょうか。別にあrふのですか?私のはグリーンウッド出版です。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-26 11:26
Bluenoteファンさん、同じディスコグラフィーです。そこでも上記したように「パリ録音」となっています。「ロンドン録音」となっていたのは、その本のゲラです。
Commented by Bluenoteファン at 2009-08-26 15:52 x
すみません。先程は書き間違えてしまいました。私のディスコグラフィーでは「ロンドン録音」となっています。ゲラではなくて正規に購入したものです。市販されている本ですので、ゲラということはありえないと思うのです。私はアマゾンで1万円くらい出して買いました。2001年に出版されたようです。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-26 17:05
Bluenoteファンさん、ボクのはもっと前に購入したものです。ということは再度修正されたということですね。気になるので、いまカスクーナにメールしました。返事が来たらお教えしますね。
Commented by Bluenoteファン at 2009-08-26 18:36 x
それから私が持っているディスコグラフーにはカスクーナがストーリーを書いていて「Alfred and writer Max Margulis would create independent label」となっています。インデペンデント・レーベルというのはブルーノートのことですが、このマックスという人について教えていただきたいのです。創立者ですから重要な人だと思うのです。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-26 18:42
Bluenoteファンさん、ブルーノートの出資者がマックスです。そのあたりのことは拙著『ブルーノートの真実』に書いてありますが、それほど安くない本なので、どこかで立ち読みでもしてください(笑)。ですが、「Bluenoteファン」さんなら持っていてもいいかも、ですね。
Commented by Almost Prayed at 2009-08-26 21:53 x
ありがとうございます。同じディスコグラフィーでも版によって説が異なるとは・・・ プロダクションや実際の発売年月日など、まだまだBNには知られているようで謎な部分が多いものですね。

パリ録音だとすると、ライオンとRVGが実際に本作の録音のためにパリへ行ったか? という疑問が出てくるわけですが・・・ 常に経営状況が自転車操業だったという当時のBNで、果たしてパリまでの渡航費や現地滞在費を捻出する余裕があったのだろうか、とか、また新たな疑問が・・・(苦笑)ライオンが録音のためならばパリまで行くほどの、大いなる熱意を持っていた人物だったということには全く異論はないのですが。「BN4092」のように、現地録音でRVGは後からのミックスで関与したという可能性は・・・?

ミスター・カスクーナへEメールで実際に問い合わせいただいたのこと、小川さん、重ね重ねありがとうございます。ご多忙な折、誠にお手数をお掛けしてしまい申し訳ありません。
Commented by jazz_ogawa at 2009-08-26 22:21
Almost Prayedさん& Bluenoteファンさん、カスクーナから以下のような返事が来ました。となると、この本もいずれ修正しなければなりませんね。

London is correct. I spoke to Tony Hall, the original producer.
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