
2年越しで作っていた『ブルーノート大辞典 1500番台編』(東京キララ社/河出書房新社刊)が発売になりました。これはブルーノートの1500番台(1501~1600)までのアルバム紹介を第1章、全649曲の徹底解説を第2章、そしてサイドマンも含めて1500番台に登場する全アーティスト151名の人名事典を第3章としたものです。
「日販MARC」の紹介ではこうなっています。
みんな若く無名だった。大半がそんなジャズマンによって吹き込まれたブルーノート1500番シリーズ。名作揃いの中でも名盤揃いの99枚を、アルバム、曲、ミュージシャンの3部構成でまとめた究極のデータブック。
「ディスク・ユニオ」ンの紹介はこちらです。
ブルーノート三部作の最後を飾る究極のブルーノート・データブックついに完成!!
名盤の宝庫1500番台シリーズ(1501~1600)を様々な視点で徹底解剖!!
【第一章】アルバム紹介
【第二章】全649曲 徹底解説
【第三章】全151人 演奏者人名辞典
って、これは帯からの転載ですが。

ブルーノート三部作とは、これまでに出した『ブルーノートの真実』と『ブルーノート・コレクターズ・ガイド』とで構成されます。写真でわかるかどうか不明ですが、これらはすべてハード・カヴァー。そして本は版形がすべて違います。これ、最初から意図していたものです。こういう本(あんまり売れそうもない本、しかもハード・カヴァで分厚い、なおかつ高い!)を出してくれた東京キララ社には深くお礼を申しあげます。
なお最初の2冊は三一書房から発売されていますが、『ブルーノート・コレクターズ・ガイド』は現在ほとんど在庫がなくなったため、7月に河出書房新社からまったく同じ形(内容は一部修正・加筆しました)で発売し直しになります。CDでいうなら、発売元が変わったため、新たな会社から再発売されるのと同じです。

それでこの『ブルーノート大辞典』ですが、当然のことながら『4000番台』、『4100番台』ぐらいまでは出したいと思っています。ただし、いくら寛容な東京キララ社でも今回の本が売れなければこの先はないでしょう。というわけで、三部作がこれで完成なのか、あるいは三部作の第1章がこれで始まるのか、結論が出るのはしばらく先になります。
マニア向けの本ではありますが、読み物としても面白い内容にするべく、ない知恵を絞って書きました。読み応えはあります。ただし眠くなるかもしれませんが(苦笑)。こういう本、一冊あると何かと便利ですよ。ぼくがほしくて作ったんですから。
ほしい本が作れるというのも幸せなことです。そういうわけで(なにがそういうわけか意味不明ですが)、とにかくなにとぞよろしくお願いします。でも、3500円(税込み3675円)はちょっと高い? 427頁と厚いですけど。