

人間をとりまくテクノロジーは日進月歩を続け、様々なものがデジタル化、バーチャル化してゆく21世紀。でも、そんな時代だからこそ、アナログ的なものや、実際に経験することの魅力や価値は増してるのかもしれません。写真は、週末のユニオン・スクエアより。皆さんは、マリオネットとか最近見たことありますか?

見た目が特に可愛らしいわけでもないのに、なぜかこのマリオネットくんの周りには子ども達が続々と寄ってきてお話していきます。好奇心いっぱいのちびっ子達の表情が素敵。それにしても距離感とかマリオネットくんと遊ぶの相当慣れてるみたい?
そう、実はニューヨークの街角ではマリオネット、マペット、指人形などにあちこちで頻繁に遭遇するんですよ。世界有数の大都市なのに(だから?)、超アナログな遊びが結構ポピュラー。

例えば、クリスマス前のホリデーギフトフェアに
マペット屋さんや
マリオネット屋さんの専門店がお店を出してたり、NOLITAにあるお洒落なセレクトショップが社会貢献活動の一環として、
可愛い手作りの指人形の販売を通してNPO団体への寄付金集めに協力してたり。もちろん、公園などでマリオネットを見かけることも少なくありません。くるみ割り人形を踊る
バレリーナとか、このブログでも以前ご紹介しました。
なんだか面白い現象ですよね。普通のぬいぐるみならともかく、こういう操り人形の場合は人形を操って子どもと遊ぼうっていう大人がいないとそんなに売れません。ホリデーフェア限定でも専門店とかまで登場したりとか、ニューヨークにはそれだけ子ども達と同じ目線に立って、子ども達の世界観を共有できる大人がいるってことなのかな?
続々とチビッ子が集結
遊び慣れてます
好奇心いっぱい
ワクワクしているチビッ子達の表情を見ていると、なんだかこっちもワクワクしてきますね。微笑ましい日常生活の中のワンシーン。まるでノーマン・ロックウェルさんの絵画の世界にいるみたいです。
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