冬から春になるこの時期、毎年のことですけど「ニューヨークってキレイな公園多いよねー」ってやっぱり思ってしまいます。その美しさったら、ホントに別世界って感じ。鉄筋コンクリートの高層ビルの中で見かける公園が多いから余計に自然の緑が印象深いのかもしれません。
さて、ここは、ブライアント・パーク(Bryant Park)。
周辺は、高層オフィス・ビルが思いっきり立ち並ぶマンハッタンのミッドタウン。タイムズ・スクエアとグランド・セントラル・ターミナルの中間地点、42丁目沿いに広がってるまさに都会のオアシス的な公園です。
冬の間、
アイススケート・リンクになっていた芝生広場も、春の到来とともに一面の緑に復活。芝生ってこんな緑でしたっけ?っていうくらい緑色がまばゆくて、もう、体力や気力だけじゃなくて、視力とかまで回復しそう。
そして、お年寄りから赤ちゃんまで思い思いの時間を過ごす人々・・・。すでに上半身裸の男性やビキニ姿の女性までいます。自然に包まれてとても穏やかな雰囲気。公園内には芝生広場の他にもテーブルや椅子がいっぱい用意してある並木道や、大きな噴水、更に、子ども達に人気のメリーゴーランドとか
青空図書館(すぐ横がニューヨーク市立図書館なので)まであって、あちこちで素敵な光景が広がっています。
芝の匂いとか本当に気持ち良いです。裸足で走り回るチビッ子たちが可愛いの。「あー、みんな生きてるなー。」って実感できる場所ですね。あと、慌しいビル街をテクテク歩いてきて、ふらっとこの公園に入ったときの感覚(時間の流れるスピードが急にスローダウンしたような感じ)も独特のギャップがあって面白いですよ。
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