

ローマ法王がいらっしゃっていた先週末、ミッドタウンのグランド・セントラル・ターミナルのすぐ横のストリートが閉鎖され、Earth Day関連のイベントが催されていました。軒を連ねる白いテント。その中には、環境に優しい商品を提供する企業やリサイクル活動に携わる様々な団体がずらり。

Earth Dayとは、環境問題に対する意識を高めることを目的として、アメリカではじまった特別な日。1970年が第一回目というから、もう40年近い歴史があります。今では毎年4月22日に関連行事への参加数は世界中で10億人を超えるんだとか。
このイベントの主な対象は子ども達。フェイス・ペイントや手作りクラフトなど、あちこちに家族で楽しめるアクティビティ。中には、親子でヨガを体験できるテントまで。何かを実際に体験することによって、環境問題について学べる仕組みになっているようです。こういうのって本当に素晴らしいですね。
つかみどころのない抽象概念や日頃馴染みの薄い異国文化って、日常生活の中ではなかなか接点がないというか、イメージすることすら難しいもの・・・。悲しいけれど、自分には関係ないよ、とか思ってしまう人も少なくないと思います。中にはそれが大人になることだって言う人だっているかもしれません。
でも、だけど、そういう想像力こそが、これからの時代では人生をより豊かなものにしたり、世の中全体をより良くしていく原動力として益々重要にになるんじゃないかなって思います。また、こんなイベントやパレードの数々を通して、そんな想像力が日常的に育まれているから、ニューヨークらしさってあるのかも?なんて思いました。

〔ご参考〕
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Earth Day(公式サイト)
環境や自然の大切さをテーマにしたものでぱっと思いつくものだけでも「環境のお祭り」(ECOFEST)や、「庭のお祭り」(NYC GROWS GARDEN FESTIVAL)、New York Restoration Project (NYRP)とブロードウェイ・ミュージカルの"Wicked"(ウィキッド)が共同開催したWicked Dayなどなどイベントいっぱいです。しかも、すべての主催団体はNPOの市民活動。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」
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