ローマ法王ベネディクト16世が訪問中のニューヨーク。昨日の土曜日、ミッドタウンの5番街にある
セントパトリック大聖堂周辺が厳戒態勢になってました。ローマ法王がいらしゃってたみたい。
教会の正面に掲げられてたのは、アメリカ国旗の星条旗と見慣れない黄色と白の旗。これがバチカン (Vatican)国旗。「ローマ」法王と呼ばれてますが、イタリアの国旗じゃないんですね。
教会周辺にはたくさんの人々・・・。もともと、このエリアは高級ブランドショップの並ぶいわゆるニューヨークの5番街の中心。
しかも、あのロックフェラーセンターのほぼ真向かいで、日頃から人通りも、交通量も多いのですが、やっぱり宗教関係者や信者の方々がいつもより多めです。
普段は見たことない正装？や、珍しい儀式的なものをされている方々も。若者達にお話をされている若い神父さんとか、この場所で見るの初めてです。しかもよく見ると、男の子ばっかり・・・。何のお話してるのかな？どうやら宗教関係の方々のグループって男女別々になってるのですね。
ローマ法王がニューヨークをご訪問されるのは13年ぶりなので、いろいろ儀式的なものとかあるのでしょう。興味深い光景でした。
ちょっとしたお祭りのような盛り上がりになっていましたが、やはりローマ法王の歓迎ということで全体的に穏やかで、人々の会話の中にもこの機会に対する敬意や信仰深さが感じられました。今回、法王さま自身が多様性の重要さについて演説してるということも影響しているのか、キリスト教徒じゃなくてもかなりウェルカムされました。
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