
週末、聖火リレーがニューヨークを訪れました。と言っても、オリンピックの聖火リレーではありません。これは、人権聖火リレー(Human Rights Torch Relay)。この人権聖火リレーは、国際的な人権擁護団体、the Coalition to Investigate the Persecution of Falun Gong in China (CIPFG)により行われているもの。

中国で起こっている人権犯罪について、中国政府に質問状を送ってもまったく無視されるだけだったことから、この問題について国際世論が考える機会をつくりたい、という目的ではじまったんだとか。
だから、リレーと言っても、実際に何キロも走る必要はなくて、セレモニーを行ってみんなで人権の大切さについて考えるための集会をするって感じになってます。
ちなみに、オリンピックの聖火リレーと同じく、スタート地点はギリシャのアテネ。でも、リレーしている期間はかなり長く、昨年
2007年の8月から世界各国、各地域の都市をまわっています。皮肉なもので、今となってはこちらの聖火リレーの方が、オリンピックの聖火リレーよりも本来のオリンピック精神に沿った聖火リレーになってる気がしますね。

〔ご参考情報〕
・
Human Rights Torch Relay(公式サイト)
・
代表の方のインタビュー(Youtube)
今のところ日本には行ってないみたいなので、ご興味のある方は聖火を日本にもお誘いしてみてはいかがでしょうか?公式サイトのTake Actionのコーナーに行くとコンタクト情報などが確認できます。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」