先日ニューヨークに積もった雪は、ニューヨーク市の素晴らしい除雪力、そして暖かい気温と雨のお陰もあって、あっという間に消えてしまいました。まるで魔法みたい。この冬、最初のまとまった積雪になるかと心配してたのですが、ぜんぜんまったく大丈夫。
でも、雪の心配がないのは嬉しいけど、すぐに消えてしまうとそれはそれで少し寂しいかも。「雪のニューヨーク」ってとても綺麗だし、四季の変化には不思議な力があるような気がするんですよ。
季節によって変わる街の景色・・・。気温はもちろん、光の色とか、匂いや音も季節によって違っていて、五感すべてに刺激たっぷり。そういう刺激って、無意識とか潜在意識に何かを大きな影響を与えていて、人間が考えたり、イメージできることの限界を超えていく力になってるんじゃないかな、とか思うんです。
だから、冬はやっぱり雪の積もった街を一度は歩いてみたいって思ったりして。
寒いのは苦手なんですけどね。もしかしたら今年はもう雪が積もらないかもしれませんので、雪の日の感覚的なものを覚えておけるように、こないだの雪の日の街の様子を残しておきます。
いかにもニューヨークって感じの巨大看板に降り注ぐ雪とか、石畳の道に積もる雪とか、風情ありますよねー。それと、雪の上に文字や絵を描いたり、雪合戦してる子ども達とかいて、雪を楽しんでいる雰囲気をあちこちで感じられました。
ずーっと雪ばかり降ってると雪はもうこりごりって雰囲気になってくるんですけど、たまに積もると街のみんながワクワクしてる感じが伝わってきて面白いです。あと、四季の変化って不思議ですよね。同じ場所でも、その季節じゃないと感じられないこととか、見えないものがあるような気がします。
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