この週末、ニューヨークでは「芸術の秋」らしいイベントが数多く開催されました。そのうちの1つ、The Big Draw(ザ・ビッグ・ドロー)。会場となる野外スペースで、大人も子どもも皆でアート作品を作ろう!という自由参加型のイベントで、サウス・ストリート・シーポートなどロウワー・マンハッタンの各所で開催されました。
先日ご紹介した
クリエイティブ・タイムのように、ニューヨークにはアート関連のイベントを支援する様々な団体が存在します。このイベントは昨年はじまったばかりと新しく、今回まだ2回目。
それぞれの会場ごとに、絵画や編み物など異なる様々なアートを体験できるようになっていて、ここサウス・ストリート・シーポートでは、なんと「書道」?!
アートで「書道」とは意外な気もしますが、ニューヨークのギャラリーでは、文字だけでなく墨絵とかのも含めて「書道」の展示会をやってたりするんですよ。しかも、感覚的にはかなり高尚なアート、
あるいはモダンなアートとしての位置づけっぽくて、日本でお馴染みの「書道」とはかなり違う雰囲気。例えばこの会場で体験できる「書道」では、港ならではの潮風の音とカモメの声がBGM。ボード・ウォークの上にはずらりと並べられたキャンバス。いろんな長さ・太さの筆、さらにはスタンプのようなものが用意してあって、何でも自由に使ってOK。
一応、指導員のような方はいますが、教えるというよりも一緒に楽しむお友達、みたいな感じ。「Hi!ちょっとこの筆で何か描いてみませんか?」と気さくに誘ってくれるので、すぐに仲良くなれますよ。
〔ご参考URL〕
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The Big Draw(公式サイト)
このThe Big Drawというイベントは、もともとイギリスで続いている恒例のイベントで、それがニューヨークでも開催されるようになったみたいです。大人も子どもも一緒に楽しみながら自由にアート作品を創ろうっていうアイデア、とっても良いですね。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」