ニューヨークには、夏限定で開放される小島があります。その名はガバナー島(Governor Island)。自由の女神があるリバティー島よりもロウアーマンハッタンに近いこの島は、実は、米軍用施設のある島として長い間進入禁止でした。一般市民に開放されたのは2003年のこと。
毎年、夏季限定&週末限定の無料フェリーが登場!ニューヨーク市民の憩いの場として活用されることになってるだけあって、ガバナー島行きのフェリーには地元ニューヨーカーらしき方々がいっぱい。他のこの手のフェリーと比べると、特に家族連れの方々が非常に多い気がします。
フェリー乗り場は、
スタッテン島行き無料フェリー乗り場のすぐ横。但し、24時間運行していて通勤にも使われているスタッテン島行きフェリーとは違って本数が少ないので要注意!
往路のフェリーは
朝10時の始発から1時間おきに午後3時の便まで(11時半と12時半もあります)、合計7便。帰りの便は夕方5時が最終。また、イベントがスタートするのは午後1時くらいになってます。
たぶん定番の楽しみ方は、午前中とかお昼頃から乗り込んでピクニック気分でお昼を食べてゆっくり過ごすっていう感じ?島内の歴史的な建物を徒歩で観光するガイド付きの無料ツアー(所要時間45分くらい)とかもあります。あと、フェリー乗り場の入り口で、その週末に予定されているイベントの詳細情報が裏に書かれた無料の地図をもらえるので、こちらもお忘れなく。
〔ご参考URL〕
・ガバナー島公式サイト(
http://www.govisland.com)
《ガバナー島シリーズ》
(1)
ガバナー島行き無料フェリー:フェリー情報、島の地図も
(2)
水と緑と静けさ:マンハッタンの摩天楼
(3)
ガバナー島でも無料コンサート:R2Rシリーズの無料イベント風景
(4)
ガバナー島にある古城:歴史的建造物その1、キャッスル・ウィリアムズ
(5)
ニューヨークに密かにあるペンタゴン:歴史的建造物その2、フォート・ジェイ
まだマイナーな存在ということもあるせいか、フェリー乗り場の雰囲気からして地元の方々が多いなーという印象を受けました。一般開放されているエリアは無人島状態ですから、家族連れでピクニックに行くのにちょうど良い行き先なのかも。ほんわかほわほわした時間を過ごしたい時におすすめです。
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