

セントラルパークの一角にある野外ステージ、バンドシェル。偶然、遭遇したとてもユニークなバンド。その名は、プリンセス・ケイティ&レーサー・スティーブ(Princess Katie & Racer Steve)。
ステージの前には子どもたちが集い、ケイティ姫と一緒にダンス。

プリンセスと言うだけあって、ケイティ姫はとてもキレイな人です。しかも、頻繁にステージから降りて子ども達と仲良く楽しそうにダンスを踊ってます。本当に子ども好きって感じ。新しいTVアニメのキャラクターかな?、なんて思いながら眺めてたんですが、後から調べて驚きました。
このバンド、地元ニューヨークの病院に入院している子ども達を励まし、勇気づけるボランティア活動がキッカケではじまったんですって。現在は、病院に入院している子ども達だけでなく、学校などに行って子ども達の前でも演奏するようになってますが、この日のステージも観覧無料。基本的に彼らは慈善活動でこのバンドをやってるみたい?!ファンのチビッ子も結構いるようで、ダンスの振り付けを覚えている親子もきてました。
以前、「
生きている証の展覧会」というタイトルで、リンカーンセンターで開催された病院に入院している子ども達の描いた作品だけの展覧会をご紹介したことがありました。そういう場などに行くと、病気の子ども達のために自分も何かできないかなって思うのですが、実際に、自らプリンセスの姿になって子ども達を励まし、勇気づけてる女性がいるなんて!!!もともと何をしてた人達なのか分かりませんが、仮に歌手志望とかだったとしても、本当にここまで実行してるってスゴイですよね。

〔ご参考URL〕
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http://www.princessracer.com/(彼らの公式サイト)
このバンド、ケイティ姫ほかバンドメンバー全員が、子ども達が親しみやすいキャラクターに仮装してます。また、ケイティ姫は、女性でありながら強く生き、様々な人に共感し、慈善活動に力を注いだ英国王室のダイアナ姫のイメージから生まれたそうです。こんなところにもダイアナ姫の遺志が受け継がれてるなんて・・・。いろんな意味で深いメッセージを感じました。
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