
米国留学→就職経験を持つ女性の立場から、いつも相談にのってくれる優しいお姉さんのMaikoさん。
日本でしていた仕事を辞めて、米国へ留学、そしてニューヨークで就職。

広告代理店でのお仕事の傍ら、昨年は試しに受けたトライアウトという年に一度の採用試験に合格し、女子プロバスケットチーム(WNBA)、New York Libertyの専属チアリーダーもしてました。彼女の前向きさや夢に向かって努力する姿から、いつもたくさんの元気と勇気を頂いてます。今日は、そんな彼女に教えて頂いた素敵なお話を皆さんにお届けします。
アメリカでは、教養や誰からも愛される性格が重視され、ロールモデルとして尊敬されるチアリーダー。全米各地の高校、大学にはチアリーディング、チアダンスのチームが存在し、米国文化の象徴的存在です。このブログでも以前、
彼女達の募金活動をご紹介したことがありました。

そんなチアリーダーによるチアダンスの大規模な大会(National Dance Championship)で、先月、なんと日本人のチームが優勝したのです。しかも、社会人チームと高校生チームの2チームも!!!
快挙を遂げたのは、神奈川県立金沢総合高等学校の「D☆FREAKS」(高校生部門優勝)と、日本チアダンス協会(JCDA)、ジョンソン・エンド・ジョンソンがプロデュースするプロチアダンスチーム「Team ACUVUE」(一般部門優勝)の2チーム。どちらも日本から参加した日本人のチーム。
今回、この快挙を達成した大会に、Maikoさんはボランティア・スタッフとして同行してたのです。偶然の出会いがあって、彼女は
日本チアダンス協会のお手伝いもしているんですよ。

そんなわけで、選手たちの交流の様子や大会での演技、そして、優勝する瞬間をMaikoさんは間近で見てきました。なかでもMaikoさんの胸を打ったのは、言葉も文化も違う異国の地で全力を尽くす日本から来たチアダンサー達の姿・・・。
彼女達の情熱に共鳴した観衆や他チームの方々による盛大なスタンディング・オベーションが巻き起こりました。国境を超え、文化や言葉の違いを超えて結ばれた人と人の『絆』を強く感じたそうです。
そもそもチアーの子たちは、日頃から敵味方の関係なく、選手達がお互いのベストを尽くして良い試合をできるよう応援している女の子達。応援するチームが大負けしていても、たとえ土砂降りの雨の中でも、最後まで応援を辞めることはありません。こうした彼女達の献身的な姿勢が、米国社会でロールモデルとして高く評価される理由の1つになっているのでしょうね。そんな彼女達は、日本から来た皆のことを最高の笑顔で受け入れてくれたのでした。これって、日米文化交流の場として最高の機会になっている気がします。
会場に広がるライバルチームからも暖かい応援と心からの拍手。日本人、アメリカ人の選手たち双方にとって、たくさんの素晴らしい出会い。特に高校生の子たちにとっては、その後の人生を変えてしまうほどの体験となったことでしょう。
「素晴らしい人々との出会い」によって今の自分がある、というMaikoさん。 今回の大会に同行したのも、日本チアダンス協会を休職して、たまたまニューヨークへ語学留学に来ていたインストラクターの方との出会いがあったから、なのだそうです。
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