
ここが噂のチャイナタウン・バスのチケット売り場。ボストンまで格安で行けるバスの発着場所です。場所は、Canal St.とBowery Stの交差点。
"In Chinatown, a $10 Trip Means War..."(チャイナタウンでは、10ドルの旅行は戦争を意味する・・・)なんて言う物騒な書き出しで

ニューヨーク・タイムズの記事でも紹介されているこのバス、なんと
片道15ドルでボストンまで行けるんです。これは激安!飛行機や電車などの他の交通手段の1/10以下のコストなのです。運営会社は、Fung Wah Bus Transportation。一応、Federal Highway Administrationからの許可を得ていて、アングラな怪しいバスとかじゃないようです。
ニューヨーク発のバスは、早朝7時から夜10時発までほぼ1時間おきに出ています。到着地点は、ボストンのSouth Station Bus Terminal。ニューヨークからアムトラック(電車)で行った場合と終点は同じみたいです。到着予定時刻や予想所要時間の情報がどこにも出てませんが、Google Mapによる車での所要時間は約4時間ほど。でも、実際は交通渋滞とかもあるので5時間くらいかかるかも。それでも朝7時の便に乗ったらお昼にはボストンに到着できます。半日観光して夜6時の便で帰ってくれば深夜までには戻ってこれるんですねー。往復30ドルでボストン日帰り小旅行ってすごいかも。もう少し暖かくなったら、一度試してみようかな。

〔ご参考情報〕
・
Fung Wah Bus Transportation(公式)
〔追記〕
rakubinさんより貴重な追加情報!
グレイハウンド・バスでもほぼ同じ料金のボストン行きがあるそうです。発着はポートオーソリティ・バスターミナルです。
〔重要追加情報〕:ボストン・グローブの記事より
NYC-Boston bus offers reservations
Vamoose routes to have WiFi access, guaranteed seats
By Nicole C. Wong, Globe Staff | October 26, 2007
内容:参入4年ほどの新興ニューヨーク・ボストン間バス運営会社、Vamoose(バモース)はバス内での無料インターネット接続サービス(free WiFi)と座席保障を開始(バスによっては電源アウトレット数に制限も)。競合するGreyhound Lines Inc.、Chinatown bus会社のLucky River's Lucky StarやFung Wah Transportation Inc.は無料WiFiは提供していない。さらに、保障された座席(assured seat)もない。Vamooseのチケットは電話かインターネット予約で片道22ドル。バス停前で人から買っても同価格だが、その場合は出発10分前(全予約席が埋まる)まで、スタンバイ状態となる。座席数は56席。
他のチャイナタウンバスは片道15ドルだが座席保障はなく、チケットは乗りたい人がいればいくらでも販売され、座席は早いもの順。満席の場合は次の便にまわされる。Greyhoundですら同様に多めにチケットを販売している(one-way tickets - for $35 if bought in person or $15 if purchased online)。Greyhoundは、保障座席(guaranteed seats)のテスト運用をはじめたばかりでまだ実用しておらず、その際は5ドル追加手数料がかかる。
チャイナタウン・バスの噂は結構聞いてたんですけど、発着所を見たのは初めてでした。一番下の写真がバスを待っている方々の様子です。もっとワイルドな感じなのかとイメージしてたんですけど、これなら女の子が乗っても大丈夫そうですね。
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