
皆様、2007年、新年明けましておめでとうございます。今日は、今年最初のログということで、「New Year」をテーマにした英語の詩を1つご紹介いたします。
"We will open the book. Its pages are blank. We are going to put words on them ourselves. The book is called Opportunity, and its first chapter is New Year's Day." By Edith Lovejoy Pierce
(和訳)
「私たちはその本を開きます。ページはまだ真っ白です。これから私たち自身がそこに言葉を残していくのです。その本は、「機会 」と呼ばれており、第一章目がニュー・イヤーズ・デイ(元旦)なのです。」
英語の詩だけありまして、日本語訳よりも英語の方が何倍もカッコいいです。特に、"The book is called
Opportunity"の部分。白紙のページに向かうことを不安に思うのではなくOpportunityと受け止めよう!って感じで、沁みますね。
アメリカではお正月を日本のように祝うことはないのですが、今年の目標などを掲げて新年の誓いをする習慣があります。そのため新年に向けた言葉や詩もいっぱい!今回は、このブログにいらっしゃる皆さんと分かち合いたい詩ということで、この詩を選んでみました。「未来への希望」を強く感じさせてくれる詩かなと思ったのですが、いかがでしょう。
写真は「初日の出」じゃないんですけど、お正月っぽくお日様とニューヨークっぽいのにしてみました。詩について補足を少々。日本語にもなってるChance(チャンス、機会)には「偶然」という意味が含まれることもあるのですが、Opportunityには「偶然」という意味合いは含まれません。必然性を感じる分だけ、余計にシビレます。また、この詩は割と有名なようであちこちで紹介されているのですが、作者のPierceさんの情報は全然見つかりませんでした。1904年にこの詩が書かれたようなんですけど、そのくらいしか分かりません。優れた詩は伝えられていく、作者の情報は残らなくても・・・。言葉の力って凄いなぁと改めて感じました。
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