ニューヨークには個性のある素敵なカフェがたくさんあります。雑誌などで取り上げられる有名カフェから、周辺住民の方々の憩いの場となる無名のカフェまで様々。ここLotus Loungeは、Lower East Sideの地元の方々に愛される居心地のいいカフェ。場所はClinton St沿い、Stanton Stとの交差点。続々と周辺住民らしき方々が入っていくので、簡単に見つかると思います。
90年代くらいまで、このClinton St沿いは麻薬取引が日常的に行われていた危ないエリアだったのですが、ニューヨーク全体の治安向上もあって、今ではすっかり様子が変わりお洒落なカフェやレストランが並ぶ通りとなりました。Lotus Loungeはそのビックチェンジの先駆けの１つ。創業は1997年です。こうしたカフェやレストランができ、人々が行き交うようになるにつれ、街が変化を遂げていったんですね。
広い店内と大きめの窓。開放感がいいですね。レトロ調の内装がくつろげる空間を演出してくれます。
さらに、無料のWIFIも。ノートブックコンピューターを持ち込んでいるお客さんも他のカフェと比べるとかなり多めで、いかにも地元の若者風です。ワンちゃんのお散歩の途中、お店に立ち寄る方々もいましたよ。
テーブル席の他に大きなバーも。昼間はカフェ、夜はバーになるんです。Lotus LoungeはHappy Hour（午後4～7時）のお酒が、マンハッタンでも屈指の安さということで（ドラフト・ビールが1杯3ドルなど）、これも人気の秘訣のようです。
〔ご参考情報〕
Lotus Lounge
35 Clinton St New York, NY 10002
(212) 253-1144
こんなにラップトップ持ってきてるお客さんの多いカフェは初めて見ました。このカフェもDanny Meyerさんのレストランと同じように地域活性化のためにはじまったのかもしれません。
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