
面白そうな募集広告を街角の掲示板でみつけました。"Call for FILMMAKERS. Tell your New York story"(映画制作者たち求む!あなたのニューヨーク・ストーリーを話してください)と書かれています。詳しいことはよく分からないのですが、なにやらドキュメンタリー映画のイベントをニューヨークで開催する計画が進んでいるようで、そのためにフィルム・メーカー達を集めているみたいです。
「カメラや編集施設などへのアクセスができる方のみ」となっていたので専門家向きみたいです。ここ普通の街角の掲示板なんですけどね。でも、数時間後にこの前を通ったら、連絡先の電話番号の部分が全部なくなってました。思わず、「うわっ、なくなるの早すぎっ!!!」って声に出すほど。興味ある専門家の方がたまたまここをたくさん通ったのか、専門家じゃなくても面白そうって思ってもっていっちゃったのか・・・。そっか、別に専門家じゃなくても聞いてみるくらいOKだもんね!
トライベッカ・フィルムフェスティバルをご紹介したときにも感じましたが、こっちって専門家と一般の人たちとの垣根がない感じなんですよ。専門性に対するリスペクトはあるんですけど、へんに線引きされていないっていうか、一緒になって楽しめるっていうか・・・。今回のビラを見てもそうだけど、一般の人たちが興味を持ったことにどんどんトライしちゃうし、また、専門家の方々もそういう素人に対してすっごく寛容っていうか、同じ目線まで降りて話をしてくれることが多くていいんですよね。こういうノリからは学ぶこと多いですね。
「遊びながら学ぶのが非常に上手い!」っていう感じなのかなぁ。素人にとってもプロにとっても同じこといえると思います。そういえば、あのYouTubeもオリジナルの映像作品の発表の場っていう意味で、未来の映像クリエーターの発掘と育成を目的にしていたりしますしね。
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