昨日に続て、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。アメリカでは、日本を優勝に導いた大谷翔平選手関連の報道がすごい次元になってまして、間違いなく歴史に残るレベルですので、気になったものを中心に、以下、備忘録がてらご参考まで。
まずは、冒頭のスクリーンショット。試合前のロッカールームでの大谷選手による円陣声出しのシーン。あまりにも名言過ぎるということで、御覧のとおり、英語の字幕で訳が添えられています。
「...憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」
”Let's stop admiring them.... If you admire them, you can't surpass them. We came here to surpass them, to reach the top. For o admire them, you can't surpass them. We came here to surpass them, to reach ”
多くの米国メディアでは、あまりにも劇的な最後、トラウト選手と大谷選手の直接対決、しかも1点差、9回裏2アウトの場面について、いろいろな角度から大々的に取り上げています。
そこにいたるまでの日米両チームの試合、特に、劇的な逆転が起こったアメリカの準々決勝(ベネズエラ戦)や日本の準決勝(メキシコ戦)からのこの決勝の最後の最後まで続いた素晴らしい試合内容から、「3時間の試合があっという間だった」とか、「世界中で史上最も視聴された野球の試合だ」とか、まるで”Scripted”「台本があった」かのようだと大絶賛。
大谷選手については、多くの方々が、もはや空想の世界の生き物で現実には存在しないという意味で、「大谷翔平は、ユニコーンだ」とか、「大谷翔平は、ゴート(GOAT)だ」とか、「どこか別の星から来た」等々、あらゆる表現でその素晴らしさを称えています。
なお、ゴート(GOAT)とは、「ヤギ」(goat、同じスペル)ではなくて、”Greatest of All Time”(史上最高)の頭文字。インターネット上で生まれたスラングで、主に、スポーツ選手、ミュージシャン、その他の有名人を称賛するために使用されます。
GOATとは、”Greatest of All Time”(史上最高)の頭文字
以下、そんなメディアの報道のYouTube動画のほんの一部ですが、ご参考まで:
MLB公式YouTubeチャンネルによる名場面、名プレイのトップ10という動画も出てます。1位は、もちろん、あの場面。2位は、準決勝の日本対メキシコ戦の村神様のサヨナラ2塁打。3位は、準々決勝のアメリカ対ベネズエラのターナーの逆転満塁ホームラン…。
ラジオのDJのような1人語りで、淡々と、歴史に残る名試合を語るものも:
あまりにも大谷選手が凄すぎ史上最高の選手という声が飛び交っておりまして、それに対して何に対しても逆張りするオジサン(Mad Dog、マッド・ドッグ、直訳すると「狂犬」、本名は
Chris Russoさん)が「大谷よりも歴史に残る名プレーヤーはいるじゃん」と主張し、論争を巻き起こすなど派手に暴れてたりもします:
ESPN | "Shohei Ohtani is GOAT" -
Tim Kurkjian on Japan beat USA 3-2 to clinch 3rd WBC championship
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