前回、
Reviews.orgの 専門家が選ぶ
『ストリーミング・アプリ(映画・ドラマ等の配信サービス)のトップ10ランキング』で、注目の1位はネットフリックス(Netflix)… とお伝えしましたが、このネットフリックスの天下は、あまり長くは続かないかもしれません。
同じくReviews.orgから、2022年 9月20日付の記事:
…によると、冒頭のグラフの表のとおり:
"1 in 4 subscribers plan to leave Netflix this year" 4人に1人 の会員が、今年、ネットフリックスの解約 を計画をしています とのこと。
また、同じ記事では、2022年、現時点では、各種ストリーミング・サービスの中でNetflixは断トツの利用者(70%がNetflixを最も利用、5人中4人の米国人がNetflixに加入)を持っているものの、30%の利用者がパスワードを家庭外の人と共有(つまり、不正利用)している、とのこと。
2022年の米国ストリーミング事情 70%がNetflixを最も利用 現在、5人中4人の米国人がNetflixに加入 30%の利用者がパスワードを家庭外の人と共有 (つまり、不正利用) そのほか、いろいろ興味深い指摘はありますが、ネットフリックスの栄華にも陰りが見え始めているのは確かなようでして、このあたりの変化についてよくまとめているのが、9月25日付のCNBCの動画ニュース:
もはや、単純に映画やドラマなどのコンテンツだけの勝負ではなく、スポーツ(ディズニーは傘下にスポーツ専門ケーブルTV局、ESPNを持つ)やローカル・ニュース(ディズニーは傘下に、米国4大ネットワークTV局の1つ、ABC系列TV局を持つ)も含めた競争になってきたということ。
そしてさらには、もはやストリーミング・サービスは、映像コンテンツだけではなく、おまけや特典としてついてくる様々なもの、例えば、Amazon Prime Videoに入ると、Amazonプライム会員の特典がすべてついてくるとか、Disney+に入ると、ディズニー・ワールドのチケットやホテルの宿泊費が割引されるとか、そういうより広い視野での比較が当たり前になってきたみたいです。
VIDEO
【ストリーミング戦争続報】
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