先日、東京オリンピックの女子ソフトボールの決勝戦の試合内容の素晴らしさについて:
…とお伝えしましたが、興味深い関連情報を見つけました。
この決勝戦、そして、今から13年前の2008年の北京オリンピックの決勝戦でも登板したアメリカのピッチャー、モニカ・アボット(Monica Abbott)投手(36歳)は、2009年から現在も、日本女子ソフトボールリーグのトヨタ自動車レッドテリアーズに所属しているんですって!!
つまり、実は、アボット投手は、日頃から日本で暮らしていて、トヨタのチームメイトも日本人…という生活を、2009年から12年も続けてる人なのです。
なお、当然のことながら選手としての能力も高く、「2010年にはシーズン14勝無敗、決勝トーナメントでは日立サンディーバを相手に完全試合を達成するなどの活躍を見せ、シーズンMVPを受賞」とのこと。
そんなアボット投手の日本での生活ぶりを垣間見えるドキュメンタリー動画が、オリンピックの公式YouTubeチャンネル上で公開されているんですよー。公開日は、2018年の9月15日。3年弱も前。
しかも、デフォルト設定では日本語にも英語にも字幕がない設定で、CCをクリックするとかなり雑な英語字幕のみ表示される方式。
日本語と英語の2ヶ国語が堪能な人向けってこと? 珍しいですね。
でも、その映像の中で話されている言葉が分からなくても、アボットさんのお人柄の良さとか、日米2カ国の選手たちの素晴らしいスポーツマンシップというか仲の良さが、とてもよく分かる動画になっておりまして、なんとなく心があたたまる、非常に興味深い動画なのです。
以下、ご参考まで。
トヨタのチームメイトの皆さんと居酒屋?で食事するアボットさんすっかりとけこんでおりまして、日本語と英語を交えて楽しそうにお話しています行きつけの和菓子屋さん美味しそうないちご大福をお買い上げ
アボットさんのプロフィールの「好きなもの」はコーヒーになってますが、たぶん、本当に好きなものは、こっちかも?和菓子屋さんと話すアボットさんこの場面に限らず、終始、彼女は、表情や身振り手振りが、とってもかわいいのですさくらの下でお花見いちご大福をチームメイトと食べるアボットさんお祭りで出会った日本人の女性二人に、今は、同じトヨタのチームメイトだけど東京オリンピックでは、日本とアメリカ、ライバルになると伝えるシーン「私たちは日本」と言うトヨタのチームメイトに出会ったばかりの日本人の女性たちをハグするように腕でかこみ「私たちはアメリカ」とジョークを言うアボットさんその直後、両手をあわせ、さっきのジョークへのお詫びのポーズを見せるアボットさん
頭の回転が早く、気配りもすごい
モニカ・アボットさんのドキュメンタリー番組とかどこか日本のテレビ局、作ったらいいのに
How an American softball star found a place in Japan’s national league | Going Olympic [Sep 15, 2018]
〔ご参考〕
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