Mirror is an interactive workout platform that looks like a mirror when it isn’t in use, but becomes a screen showing fitness classes and more when activated. The core Mirror product starts at $1,495 and a subscription is $39 per month.
鏡が画面になって、インタラクティブな運動クラスを受講できる(ミラー公式サイト上のHow it worksには、ブルートゥース式の心拍数計測器やアップル・ウォッチなどと連動し、パーソナライズされた運動ができたり、過去の運動の記録を管理してくれる)とか、いろいろ特徴はありますが、パッと見て最も大きな特徴は、ミラー製品の値段の高さ。これを買って自宅で運動しようという消費者は、ある程度、可処分所得に余裕のある層や富裕層であり、たぶん、それはそのままルルレモンがターゲットにしている消費者層ともオーバーラップ。
そう言えば、今回、史上初めてオンラインでのバーチャル開催になった米国最大の小売業界の展示会、NRF 2021 Retail's Big Show(そのため1月13~14日、19日、21~22日の変則日程)の21日の朝一番の最初のパネル(Retail’s rethink moment: Reimagining business as UNusual with Saks Fifth Avenue and lululemon)に、ルルレモンのPresident, Americas and global guest innovationのセレステ・ブルゴイン(Celeste Burgoyne)さんが登場し、「実は、ミラーとは昔から協力関係にあり、今回、ルルレモン・ファミリーに迎い入れることができて嬉しい。店舗でのミラーの活用など進めていきたい。」といった感じで買収の裏話や今後のミラーとの連携についてお話してます。