前回の続きで、コロナ禍のNY、秋のイースト・ビレッジお散歩動画特集。
閉まっていたので前を通り過ぎるだけですが、このエリアの見所の1つが、シアター・フォー・ザ・ニューシティ(Theater for the New City:略してTNC)。
演劇関連で様々な賞を受賞してる1971年設立の老舗劇場。4つのシアター・スペースでは、主に若手演劇関係者による公演が中心だそうです。
She lived on 10th Street near First Avenue next door to a little one-story theater run by a wild experimental actor/writer/director named Jeff Weiss. Every night you’d hear this racket coming from next door. Then at a certain hour — you could time it — Weiss would come barreling out the back door, which would mark the end of the play. Later the theater became the Fun Gallery — the first place to show Basquiat, Keith Haring, Fab 5 Freddy, Lady Pink. The gallery was started by Patti Astor.
彼女は、ジェフ・ワイスという名前のワイルドで実験的な俳優/作家/監督が運営する小さな平屋の劇場の隣、ファーストアベニュー近くの10丁目に住んでいた。毎晩、隣のドアからこのラケットの音が漏れ聞こえた。そして、特定の時間になると(その時間は決まっている)ワイスは、裏口から桶を出してきて、それが演劇の終わりを意味していた。後(補足:1982~1985)に、この劇場は、ザ・ファン・ギャラリー、つまり、バスキア、キース・ヘリング、ファブ5フレディ、レディー・ピンクら若手アーティストたちが初めて世に出る場になった。そのギャラリーは、パティ・アスターによりはじまった。
などと説明されている、ニューヨークの歴史や文化と深い関係のある特別な劇場だったりします。
コロナ禍ということもありまして現在、閉まってます場所は、9~10丁目間の1st Ave.沿いThe Fun Galleryとして、
バスキア、キース・ヘリング、ファブ5フレディ、レディー・ピンクら若手アーティストたちが初めて世に出る場になった劇場
劇場内部の様子、2009年にご紹介
<コロナ禍のNY、秋のイースト・ビレッジお散歩動画特集>
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