前回に続いて、ニューヨークのハロウィン街角風景特集、今回は、昔ながらの風情を感じさせる建物の多い、グリニッジ・ビレッジ(Greenwich Village)周辺から。
このあたりは、19世紀末期から20世紀半ばにかけて「芸術家の天国」や「ボヘミアニズムの首都」などと呼ばれ、かつては詩人、作家、アーティストなどが多く住み、そんな彼らが通った古くから残る人気のレストランやバーなども多々ある住宅街。
世界的に有名な短編小説作家のオー・ヘンリーさんが、代表作「最後の一葉」(The Last Leaf)のインスピレーションを得た、小さな公園(グローブ・コート)とかも残ってます。
近年は、高級住宅街化してますが、やはり住宅街ということで仮装して出歩いてるちびっこたちもチラホラ。
以前(2011年)、このエリアのブリーカー通り(Bleecker St)沿いのハロウィン風景をお届けしたこともありました。
そんなハロウィン恒例の”トリック・オア・トリート”(Trick or Treat)も、今年は、コロナ禍ということで、いろいろ工夫が施されてたりしてまして、興味深いです。
そんなグリニッジ・ビレッジのハロウィン風景を、以下、ご参考まで。
アパートの出入口にハロウィンの飾り付けいっぱい歩道にチョークで何か書いてあります”Stand Here for Treats”(お菓子が欲しい子はここに立って待っててね)Socially Distanced Trick-Or-TreatingFrom 3PM - 8PM Happy Halloween!
(ソーシャル・ディスタンスを確保したトリック・オア・トリート午後3時から8時まで ハッピー・ハロウィン!)レストラン前の様子トリック・オア・トリートのお菓子
子どもたちは、自由に取って良いみたいですこれも、ソーシャル・ディスタンス確保のため?別のレストラン(というかパブ)のホワイト・ホース・タバーン(White Horse Tavern)前の様子
ここは、1880年から続くニューヨーク市で2番目に古いというとてつもない老舗のお店なお、ホームページのURLにも、創業年の’1880’が入ってます(www.whitehorsetavern1880.com)
あと、先日、お伝えした、NY市からの提案に従った、カウガールやお医者さんのコスチューム姿の子どもたちを見かけたのもココさすが、超老舗の名店ハブらしく、お菓子を配るスタッフのお姉さんはマスクも含めて全身黒、
骸骨がお洒落なハロウィン・ファッションしかも、よく見ると頭にかぶってる帽子がこのお店のオリジナル・グッズなのNYで2番目に古いパブホワイト・ホース・タバーンのオリジナル・グッズ ハッピー・ハロウィーン
〔ご参考〕
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