前回の続きで、コロナ禍のセントラルパークから・・・。
じゃーん、ここで1つ、このセントラルパーク内最大の並木道に、この夏、新たに登場した新しい見所、特に女性にとって歴史的な意義のある像をご紹介しましょー。
その新しい見所、意義のある像とは:
などと、地元ニューヨークでは大きな話題になりました、
女性の権利向上のために活動した実在の女性たち(Sojourner Truth、Susan B. Anthony、Elizabeth Cady Stantonの三名)の像。正式名称は、「女性の権利のパイオニア達のモニュメント」(the Women’s Rights Pioneers Monument)。作者は、ニュージャージー州生まれで、ニューヨークのクーパー・ユニオンでも学んだ彫刻家(Sculptor)で詩人、エッセイストでもあるメレディス・バーグマン(Meredith Bergmann)さん。
実は、2014年から企画が進められ、女性参政権を認めたアメリカ合衆国憲法修正第19条(英語で言うと、”19th Amendment”。厳密には、各州ならびに連邦政府が市民の性別を理由に市民の投票権を否定することを禁じたもの)が批准された1920年8月26日からちょうど100周年記念になるということで、入念に準備を積み重ね、今年、2020年8月26日に披露。
セントラルパーク内には、様々な銅像がありますが、実在した女性の像が設置されるのは、167年のセントラルパークの歴史上初めてなのですよー!
それだけ万全の準備をして、セントラルパーク史上初となる実在した女性たちの像を配置した場所が、ここ、セントラルパーク最大の並木道、ザ・モール(The Mall)という事実により、逆に、この並木道がセントラルパーク内でどれだけ重要で、特別な場所なのかよく分かる気もしますね。うーむ。
・・・というワケで、このコロナ禍にも関わらず、セントラルパークに新しく登場しました 「女性の権利のパイオニア達のモニュメント」(the Women’s Rights Pioneers Monument)の様子など、以下、ご参考まで。
春夏秋冬、いつ訪れても四季折々の美しい風景で優しく包んでくれるセントラルパーク最大の並木道ザ・モール(The Mall)その周辺には、いくつもの像があります例えば、この詩人のRobert Burns像なんと、1880年からあるそうです
並木道の近くには、1492年にアメリカを発見したクリストファー・コロンブス像もこの像も、1894年に設置(1993年補修)そして、これが話題の「女性の権利のパイオニア達のモニュメント」(the Women’s Rights Pioneers Monument)結構、おっきいですすぐ横に、詳しい説明が書かれたボードも日本の女性議員さんなどにとってニューヨーク観光の外せない聖地になるかも?おそらく、この像の意義をよく知っていて、その前で写真を撮りたくて幼い娘さんを連れてきたパパ
並木道周辺の様子
〔ご参考〕
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