前回の続きで、ロックフェラー・センターから。
冬の季節、ロックフェラー・センターだけではなくニューヨーク全体を代表する超人気観光名所の1つになるのが、ロックフェラー・センター中心部に登場するアイススケート・リンク。あまりにも有名なため、ニューヨークで”The Rink”(ザ・リンク)と言えば、ここのアイススケート・リンクを意味するほど。
日本のテレビのニュースやドキュメンタリー番組などでも、「冬のニューヨーク」の映像として頻繁に出てきますので、「見たことあるよ」という方も多いでしょう。
そんなリンクも、例年、春から秋はお休み。
再び、アイススケート・リンクに変身するまで、ロックフェラー・センター地下にある飲食店の屋外テーブル席になっているのですけれど、今年は、新型コロナウィルスの影響が・・・。
一時期は、何もない状態になってたりもしました。
現在は、冒頭の写真のとおり、ソーシャル・ディスタンスを確保しながら座れるなど万全のコロナ対策が考慮されたうえで、飲食も可能な特別な屋外席ができています。当然、マスクやスカーフなど顔を覆うものは必須。
関連報道、例えば:
Picnic-Style French Dining Is Coming To Rockefeller Center’s New Outdoor Seating Area [SEPTEMBER 1, 2020/ Secret NYC]
ピクニック・スタイルのフランス風ダイニングが、ロックフェラー・センターの新しい屋外席エリアにやってくる
によりますと、これ、建築デザイン的には、何やら「ピクニック・スタイルのフランス風ダイニング」(Picnic-Style French Dining)なのだとか。専門的なことはよく分かりませんけど、今、この場所は、前回お伝えしたようなパブリック・アート作品にも囲まれておりまして、なんとなーく、ワクワクしてくる、楽しそうでお洒落な雰囲気。
あと、コロナ禍にも関わらず・・・というか、コロナ禍だからこそ、関係者の方々が、今、自分のできること、やるべきことをちゃんとやっているという印象も。
以下、現場の様子など、ご参考まで。
ロックフェラー・センター敷地内に設置されてる看板に”Outdoor Seating Plus Food & Drink”(飲食できる屋外席)
”Summer at the Rink”(リンクの夏)お馴染みの、黄金のプロメテウス像にもマスク”Face coverings are required"「顔を覆うものが必要」
マスクに限らず、スカーフやネックレスなど顔を覆うものが必要と書かれています多様性に配慮してマスクに限定してないんですね後ろから見た黄金のプロメテウス像のマスクちゃんと、紐がついてるんですねピクニック・スタイルのフランス風ダイニング(Picnic-Style French Dining)なのだとか
写真撮っていく通行人の方々もチラホラいい感じ
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