芸術の秋らしい話題を1つ。
前回までの「コロナ禍でも素晴らしいバーグドルフ・グッドマンのショウウィンドウ特集」に続きまして、ミッドタウンの五番街に隣接するロックフェラー・センター(Rockefeller Center)へ。
9月1日~10月2日まで、ロックフェラー・センターのパブリック・スペースでは、「フリーズ・スカルプチャー・アット・ロックフェラー・センター」(”Frieze Sculpture at Rockefeller Center”)というパブリック・アート展が開催中。これは、Frieze New York(イギリスのアート雑誌のニューヨーク支局)とTishman Speyerのパートナーシップによるもので、今年、まだ2年目の新しいアート・イベント。
詳しくは、関連ニュースをご参考まで:
もともと春に予定されていたものがコロナの影響でこの時期の開催になった・・・と知って思い出しました。フリーズ・ニューヨークは、毎年、春頃にニューヨークで
「フリーズ・アート・フェア」(Frieze Art Fair)という大規模なアートの展示会(例えば、
こんな感じのやつ)を開催しておりまして、それが拡大して、この「フリーズ・スカルプチャー・アット・ロックフェラー・センター」もはじまったみたいですね。
ロックフェラー・センター公式サイトの
案内ページによりますと、第一回目だった昨年2019年は、4月25日~6月28日まで2ヶ月ほどの期間で開催され、6月5日の夕方には、ニューヨークを代表するモダン・ダンス・カンパニーの1つであるマーサ・グラハム・ダンス・カンパニー(Martha Graham Dance Company)によるモダン・ダンスのショーも、2度、披露。
今後、大きなパブリック・アートのイベントに育っていく可能性もあるかも?
Open for viewing to the public 24 hours a day. Tickets not required
1日24時間、一般公開中、チケットは不要
との表記も・・・。
その気になれば、深夜のロックフェラー・センターで、無料でアート作品を鑑賞できちゃうんですね。まぁ、実際、わざわざ深夜にロックフェラー・センターまで行く人は、あまりいないと思いますけど。
ただ、こういうノリも引っくるめて、ニューヨークらしさを感じますね。
以下、その一部ですけど、現場の様子をご参考まで。
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