先日、お伝えしたとおり、コロナ禍では世界で初めてのファッション・ウィークとして、いつもより短めの期間、9月13日(日曜日)~17日(木曜日)になりました、ニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week、略してNYFW)。
すべてのファッション・ショーがオンライン上でのバーチャル開催になりまして、現場で生で見れる人数が制限された結果なのか、今年は、ニューヨークの街角で、NYFWのファッション・ショーを見に行く関係者っぽいお洒落な格好をして歩いてる方々を、あまり見かけない気がします。
そこで、ふと「デパートのショウウィンドウは、どうなのかな?」と気になりまして、いくつかのデパートをチェックしてみたんですけど、その中で見つけたユニークなディスプレイが、上の写真。
59~60丁目間のレキシントン通り沿いのブルーミングデールズ(Bloomingdale's)のショウウィンドウ。
ご覧のとおり、”VOTE”(投票する)と書かれたマスクを着用し、お洒落な服装、メイクで、格好良いポージングをしているマネキンがずらり・・・。
へぇー。
みんなに選挙に行くように呼びかける活動をしている非営利団体があるってところまでは、まぁ、分かるんですけど、そのNPOを応援するために、オリジナル寄付集めグッズ(しかも、今なら、みんな必要なマスク!)が作られ、さらに、デパートのショウウィンドウで、こんな感じでどーんとプロモーションされちゃうっていうのが、なんだか、アメリカらしいかも?
ちなみに、後で軽く調べてみたら、この手の「みんなに選挙に行くように呼びかける活動をしている非営利団体」を応援するためのオリジナル寄付集めグッズは、一応、今、トレンドになってるようでして:
Rock the Vote in This Election-Inspired Merch
Support some worthy voter-related non-profits and look good doing so with these tees, necklaces, hats and more.
選挙グッズで投票を盛り上げよう
こうしたTシャツ、ネックレス、帽子などを買って有権者に役立ついくつかの非営利団体を支援し、お洒落しよう。
という、Eonlineの9月9日付の記事も・・・。
以下、そんなブルーミングデールズのショウウィンドウの様子など、ご参考まで。
59~60丁目間のレキシントン通り沿いのブルーミングデールズ(Bloomingdale's)前
真裏の3rd Ave側じゃありませんちょっと見えにくいけど日本の国旗も掲げられてますどーんと大きく非営利団体のWHEN WE ALL VOTEのプロモーション”When We All Vote”へ10ドル寄付される
ブルーミングデールズのオリジナル・マスクを11月3日までの期間限定販売中・・・とのこと
なかなかインパクト強め”VOTE”マスクしてポストの横でモデル立ちするマネキンさんたちよく見ると、本物のNY州の不在者投票申請書必要な方は、NY州政府サイトから無料ダウンロードできますいろいろと、アメリカっぽいかも?
〔ご参考〕■https://www.whenweallvote.org/about-us/:When We All Vote公式
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