上の写真は、SOHOの街角で見かけた風景。
地下鉄、スプリング・ストリート駅(Spring St Station)のすぐ近く。
ビルの工事をやってたため、あちらこちらに防塵用の足場や板があったのですが、その中の1つに、何か書いてあるポスター?みたいの貼ってあります。
よく見てみると、これもアート作品みたい。よく見ると、Dede Bandaid(デデ・バンドエイド)というサイン入り。
で、
公式サイト見てみたら、このデデ・バンドエイドさんは、なんとイスラエルのテル・アビブを本拠として活動するアーバン・ナレイティブ・アーティスト(urban narrative artist、都市で物語を語るアーティスト?)ということで、結構、大掛かりな作品もこれまでにいくつも発表しているアーティストさんなんですよー。
ちなみに、なんでバンドエイドかって言うと:
"I was seeking a way to express and heal my wounds. The band aid then became a symbol for all kinds of difficulties – personal and social — seeking remedies."
「ボクは、自分を表現し、傷を癒やす方法を探していたのです。そして、バンドエイドは、 — 個人的なものも社会的なものも含めた — すべての種類についての、救済を探す難しさを表すシンボルになりました。」
とのこと。
うーむ。自分や社会の「傷」を癒やすため、アートを描き、物語を語っているっていうんですよ。
で、そんなアーティストさんが、本拠地はイスラエルのテル・アビブなんですけど、こうしてニューヨークまでやってきて、なんてことのない普通の街角(たぶん、多くの方々は立ち止まることすらなく通り過ぎて行くでしょう)に、ゲリラ的に、自作のアート作品を貼っているんです。
いったい、どんな作品なのか気になりますよね。
以下、ご参考まで。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」