リンカーン・センター(Lincoln Center for the Performing Arts)。
結構、久しぶりですので、改めて詳しくご案内しましょう。
リンカーン・センターとは:
メトロポリタン・オペラの本拠地「メトロポリタン・オペラ・ハウス」(Metropolitan Opera House)、ニューヨーク・フィルハーモニックの本拠地「ディヴィッド・ゲフィン・ホール」(David Geffen Hall、旧称エイブリー・フィッシャー・ホール)、ニューヨーク・シティ・バレエ団の本拠地「ディヴィッド・H・コーク・シアター」(David H Koch Theater、旧称:ニューヨーク州立劇場)などの劇場やコンサートホール、さらに、アメリカどころか今や世界一と評される芸術学校「ジュリアード音楽院」(The Juilliard School)、図書館、映画館、ニューヨークらしくジャズに特化したコンサート会場、中学生向けのジャズ教室、ジャズ関連アートや情報展示などをまとめた総合ジャズ施設「ジャズ・アット・リンカーン・センター」(Jazz at Lincoln Center)、その他なんやかんやの文化施設からなる超巨大な総合芸術施設。
レイラ・ハサウェイさんのご登場までに、素晴らしいゴスペル・グループ、アフリカン・アメリカンの方々ならではの歌のめちゃ上手な歌手の方々や凄まじいダンサーさんなどたくさん見所はありますが、それだけで軽く1時間くらいあって長すぎちゃうので、その中から厳選したベイビー・ローズ(Baby Rose)さんの”All to Myself"をどうぞ。
次回、詳しくご案内しますけど、ちなみに、上の【夏休み特別企画】の曲順は、6曲目の"A Song For You" (1971)まで完全に「レイラ・ハサウェイが歌うダニー・ハサウェイ」当日の実際のセットリストのままになってます。初めててダニー・ハサウェイさんの名曲を聴く場合、名曲が多過ぎてどれから聴けば良いか迷いがちですが、この順番なら、実の娘のレイラさんが選曲したセットリストですから、たぶん、いい感じで聴けるでしょう。