前回に続いて、セントラルパークの最南端に隣接する59丁目沿いから。そう言えば、たまたま立ち寄ったタイムワーナー・センターの2階のイベント・コーナーで、『ハドソン・ヤード』(Hudson Yards)開発の建築物とか開発プランを展示してたんですよー。『ハドソン・ヤード』とは、近年、NYのミッドタウンで進められている注目の再開発地。
2014年にオープンした
空中公園ハイラインの最終区間となる第三区間、別名「レイルヤード」(the High Line at the Rail Yards)でぐるりと囲まれたエリア。
この都市再開発プロジェクトのお蔭で、マンハッタン内で26年ぶり(NY市全体でも17年ぶり)となる
新しい地下鉄の駅(34ストリート ハドソン・ヤード駅)も、2015年9月13日にオープン。そんな注目の再開発地にどんな建築物が建てられているのかとか、いろいろと興味深い開発プランや、リアルな三次元ジオラマなどを楽しめます。建築にご興味ある方は必見でしょう。
以下、現場の様子をご参考まで。
ハドソン・ヤード開発の建築物とか開発プランを展示中建築にご興味ある方は必見図面やイメージ写真いっぱいThomas Heatherwick氏のデザインした『ヴェッセル』(Vessel)
こんな建造物は世界初の試みと話題に15階建てのビルの高さ、総数2500段もの階段からなる
これまでなかったインターラクティブ性の高いパブリック・スペース?!完成したら、NYの新たなランドマークになるでしょうねジオラマも展示Vesselのジオラマも電車の車両置き場がこんな公園になるんですね未来を感じます〔ご参考〕
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http://www.hudsonyardsnewyork.com/:公式
【追記、実際に完成したVesselに登ってみました】
この他、今後、このハドソン・ヤードには、新しいタイプのショッピング・モール的なものや、人気セレブ・シェフらが集うレストラン街のようなものなど、いろいろと話題を呼びそうなものが作られていく予定。あと、注目の巨大建築パブリック・スペースの『ヴェッセル』(Vessel)は、日本語に訳すと、容器とか船という意味。見た目のままですね。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」