
前回、「自分の個性が出るファッションじゃないとね!!(笑)」と語るフランス政府ブースの総責任者、革ジャン姿のジョアンナさんをご紹介しましたが、
今後、デジタル化が進むと、そういう自分らしい、人間らしい発想や感覚の方が大切になってくるのかも? で、ふと思い出したのが、『
イノベーション・ラボ』のスポンサー企業の1社の
MJD。

MJDは、一言で言うとプログラミング能力を持つデザイン事務所。自称、デジタル・イノベーション・エージェンシー(Digital Innovative Agency)。
例えば、ディズニーランドの新しくなったホーンテッド・マンションのスマホ向けアプリやサブスクリプション・システム(
Monthly Subscriptions And Digital Experiences)とか、
先日、ご紹介したロックフェラー・センター内のアメリカン・ガール・プレイス(American Girl Place)の多チャンネル・デジタル・プラットフォーム及び店内デジタル経験(
Omini-Channel Digital Platform And In-Store Digital Experiences)などの実績がありまして、これから大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに作られるスーパーマリオ・ランド関連のお仕事も担当されるそうでして、何人かでチームを作り、チームごとに大阪とアメリカを行き来しながらの生活がはじまるのだとか。
で、やっぱり、
デザインもプログラミングも人間らしい、人間ならではの創造力とか発想力が重要ということで、ブースにいたMJDの方々は、皆さん、クリエイティブな印象を受けました。
まぁ、そもそもこのNRFリーテイルズ・ビッグ・ショー内の『イノベーション・ラボ』のスポンサーになってる時点で、もうすでに創造力や発想力を感じますけどね。
以下、ご参考まで。
<未来の小売店舗のイメージ図>
デジタル化が進む未来の小売店には
最新テクノロジーやイノベーションがいっぱい
これが当たり前になると、何が起こる?本当に大切なものは?
”Innovate or Die!”
(何かを創り出すか、死ぬか!)
という熱過ぎるメッセージのオリジナルTシャツ〔ご参考〕
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https://www.mjdinteractive.com/:MJD公式サイト
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Innovate or Die! (何かを創り出すか、死ぬか!)
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そう言えば、実際に、他のブースで出展者の方々にお伺いしたお話によりますと、このNRFリーテイルズ・ビッグ・ショーは、現在、出展を希望する企業の間でものすごく人気があり、来年のショーに参加したくて今すぐ申し込みしてもスペースを確保できない可能性があるのだそうです。それならば、MJDのように『イノベーション・ラボ』のような特別企画のスポンサーになるという方法も一案ですね。
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